お知らせ Information

news

清風会「芸術奨励賞」の表彰式が行われました(1月6日更新)

社会医療法人清風会(五日市記念病院・廿日市記念病院)で2013年から始まった、芸術学部の各専攻が推薦する学生・卒業生の作品を病院内で展示する「清風会芸術奨励作品展」は、今年で9回目の開催となりました。 例年は、多くの皆様にご来場いただいておりましたが、2022年度は感染防止対策として、外来・入院患者さんに限定し10月22日 土曜日~10月28日 金曜日に作品展を開催しました。(2021年度は新型コロナウィルス感染拡大防止のため中止)

清風会芸術奨励作品展のチラシはこちらPDF[4.81MB]

12月16日金曜日に行われた表彰式において、清風会より出展者に芸術奨励賞、優秀作品に「金賞」、「銀賞」、「理事長特別賞」が授与されました。
優秀作品は今後病院内に展示される予定です。


【清風会「芸術奨励賞」表彰式】

日時:2022年12月16日 金曜日 14時
場所:広島市立大学芸術学部長室











金賞

作品・作者・制作年 作品画像 作品解説


作品:永遠の華

作者:伊藤 遥

芸術学部美術学科
油絵専攻 卒業

サイズ:
H606×W727㎜

制作年度:2022

素材・技法:キャンバス、油彩

作品のテーマは永遠の美です。永遠ということは現実にありえないことです。だからこそ、幸せなときが永遠に続いてほしい、この美しい景色をずっと見ていたい、別れが来なければいいのに、などという思いを表現しています。

​​​​​​
銀賞
作品・作者・制作年 作品画像 作品解説


作品:悠々閑々Ⅰ

作者:川本 実果

大学院芸術学研究科
造形計画専攻
博士前期課程1年

サイズ:
H333×W190㎜

制作年度:2022

素材・技法:綿布、発砲バインダー、顔料

水の中をのびやかに鯉が泳いでいる。そこには、静かで穏やかな時間が流れている。鯉が水面に触れた、その一瞬にフォーカスする。


理事長特別賞

作品・作者・制作年 作品画像 作品解説


作品:忘猿会

作者:小岩 芽生

大学院芸術学研究科
彫刻専攻
博士前期課程1年

サイズ:
W350×D320×H580㎜

制作年度:2021

素材・技法:楠

座布団に堂々と座る猿は歳をとった雄のニホンザルで、スーツを装い片手に徳利を持ち「人間らしさ」を演出しています。猿自身は人間になりきっていますが誰がどう見ても猿にしか見えません。そんなおじいちゃん猿が自分を猿だと忘れ、人間になりすます滑稽で面白おかしい様子が伝われば嬉しいです。


<過去の受賞について>
・2021年度は新型コロナウィルス感染拡大防止のため中止
2020年度
2019年度
2018年度
2017年度
2016年度

【お問い合わせ先】

広島市立大学 社会連携センター
TEL:082-830-1764
FAX:082-830-1555
E-mail:office-shakai&m.hiroshima-cu.ac.jp
(E-mailを送付されるときは、&を@に置き換えてください。)

一覧ページへ