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留学生と石内北小学校6年生との交流会を行いました

石内北小学校は平成29年4月にひろしま西風新都石内地区に開校した新しい小学校で、6年生の児童は11名です。このたび、総合学習の授業時間を使って国際交流をしたいという依頼を受け、本学の留学生5名が2日に分けて同小学校を訪問し、互いの国の文化を紹介し合い、一緒に給食を食べながら交流を深めました。 

1月22日(月)第1回 国際交流会

ドイツ・ハノーバー専科大学からの交換留学生マロク・ダフィナさん、ネルケ・シンディーさん、ノ・フェン・チャンさんの3名が参加しました。

まず、留学生は日本の憲法や税金制度、日本食、日本の遊びなどについて、児童の発表を聞きました。留学生にとって、日本語の説明は難しいようでしたが、絵や写真を使った説明で何とか理解した様子でした。
留学生からはドイツの小学校の授業が朝8時から13時半までであることや、公衆トイレが有料であることなど、ドイツの決まりや文化について日本語で説明しました。児童たちは日本より授業時間が短いこと等、日本と異なる点に驚いていました。

発表のあとは一緒に給食を食べ、その後けん玉や福笑い、将棋などの日本の遊びを体験し、楽しい時間を過ごしました。

2月26日(月)第2回 国際交流会

フランス・レンヌ第2大学から交換留学生のケルベルン・アメリさん、ライテ・ロラさんの2名が参加しました。

留学生からは、フランスの小学校の給食について、カフェテリアで全学年が集って食べることや給食の主食がフレンチフライの日があることを紹介しました。児童からは日本の給食との違いに驚く声があがっていました。
児童は、前回と同様に日本のきまりや文化などについて、時折英語を加えて説明してくれました。日本の食べ物の紹介では、食べたことのある寿司や和菓子の写真を見ながら会話が盛り上がるシーンも見られました。
お互いの発表の後は、けん玉や花札、書道を体験させてもらいました。留学生にとってはどれも初めてでしたが、優しく教えてもらい、素晴らしい体験ができました。

両日とも短い時間でしたが、お互いの国について新しい発見があり、楽しい交流ができました。

関連リンク:
留学生と石内北小学校5年生との交流会を行いました (平成29年11月実施)

お問い合わせ先:
広島市立大学事務局
国際交流推進センター
電話(082)830-1784
 FAX(082)830-1529
 E-mail:iepc&office.hiroshima-cu.ac.jp
(※E-mailを送付されるときは、&を@に置き換えて利用してください。)

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