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林 陽詩さん

一瞬を切り取る
もう一つの芸術の世界を
楽しみながら深めたい
芸術学部 デザイン工芸学科 金属造形分野 2年
林 陽詩(はやし ひなた)
※学年、掲載内容は取材当時(2024年12月から2025年3月)のものです。
写真はリアルな日記 絵とは異なる魅力がある
絵を描くことが好きで市大の芸術学部に入学しました。写真は元々好きで、大学入学を機にミラーレスカメラを入手し、使いこなしたい一心で写真部に入部しました。最初の頃は機材に慣れず大変でしたが、一から自分で手を動かして描く絵と、実際にあるものを撮る写真は、工程こそ違いますが、構図取りという点では共通する部分があることに気づき、写真を撮ることがどんどん楽しくなっていきました。今では遊びに行くときにはほとんど毎回、カメラを持ち歩いています。キレイな景色や一瞬の表情を、よりリアルな日記のように収められる点が、写真の魅力だと思います。

友達との撮影は自分にない視点をもらえる時間。
一瞬を切り取れた時の達成感はひとしお
写真部では部長を務めています。1年生から大学院生まで幅広い学年の部員が所属しているので、それぞれのペースで無理なく活動できる場所であってほしいです。大学祭での展示では、例年と場所が変わったためできることが限られましたが、1時間ごとに作品が変わる出張展示など新しい試みを成功させることができました。私が展示した写真は広島の三段峡に友達と行ったときの一枚です。

夏を楽しむ一瞬の表情を切り取った会心の一枚。
「川遊びをしたい!」という念願を叶え、川でスイカを持ってウィンクする友達のとびきりの笑顔を写真に収めました。滴る水滴、ウィンクした笑顔の一瞬が撮れたときは、達成感でいっぱいでした。その写真は、県内6大学による学生合同写真展にも出品し、写真展のポスターデザインも担当しました。企画会議では、6大学が集まる写真展ということから6枚の写真を使ったコラージュデザインを提案。一目見て写真展のポスターと分かるように、6人がそれぞれカメラのファインダーをのぞくポーズを集めて表現しました。自分の案からデザインが出来上がっていく、達成感のある経験でした。

6枚の写真を組み合わせて、6大学による合同写真展であることを表現したポスター
複数のサークルを兼部し他学部とも積極的に交流
実は、写真部のほかにもいろいろなサークルに入っています。MAC電音(※1)では歌とギターを楽しんでいますし、天地創造部(※2)では学内にピザ窯を設置して、ピザを楽しむイベントを企画したりしています。ある程度の制限はありますが、活動の自由度が高いことが、市大の魅力でもあります。
MAC電音 ※1
Music Art Clubと電子音楽部が合同で活動する音楽系クラブ。新入生歓迎ライブや夏フェス、大学祭ライブなど年間を通してたくさんのライブやイベントを行う。他大学との交流も盛ん。
天地創造部 ※2
学内外でさまざまなイベントを企画するサークル。学内に温泉を設置して浸かったり、大学祭でカフェを出店したり、活動内容は部員の企画によって決まる。新年には杵と臼を使って餅つきイベントを行う。

MAC電音ではギター&ボーカルを担当。大好きな音楽も楽しんでいる。
天地創造部では学内にピザ窯を設置。自由度の高い活動が認められている。
また、芸術学部にいると、自分の作品制作だけに集中しがちですが、作品を外に発信することも大切だと感じています。そのため、情報科学部の学生に混じっていちぴろ・エクスプローラ(※3)にも参加し、ウェブデザインやコーディングに取り組み、自分のポートフォリオサイトを立ち上げました。サークルを通じて他の学部の人と交流する機会が増えるだけでも、たくさんの刺激をもらえて新鮮です。
いちぴろ・エクスプローラ ※3
情報技術系サークル。プログラミングやウェブデザインなど、幅広い情報技術を共有。定期的な勉強会やイベントを通じて、知識を深められる。
いちぴろ・エクスプローラでは情報科学部の学生と一緒にウェブサイト制作に取り組んだ。
分かりやすい表現を目指して市大ならではの学びを深めたい
市大は全く違う分野の3学部が集まり、全く違う領域の学びを共有しながら成長できます。芸術学部でも美大や専門学校とは違う学びが得られる環境だと思います。将来はウェブデザイナーやUI(ユーザー・インターフェイス)デザインなどのIT分野でデザイナーになることを考えていますが、幅広く芸術系のスキルを生かせる職業を調べています。世の中のデザインを見てみると、意外と分かりにくい、使いにくいものも多いと感じます。写真と芸術の両方の学びを生かしながら、誰にでも使いやすいデザインを提案できるデザイナーを目指したいです。

お問い合わせ先
広島市立大学事務局企画室企画グループ
電話:082-830-1666
FAX:082-830-1656
E-mail:kikaku&m.hiroshima-cu.ac.jp
(E-mailを送付されるときは、&を@に置き換えて利用してください。)
