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研究発表会・神楽の公演をしました(市大生チャレンジ事業)
研究発表会の様子
研究発表会では、神楽の歴史の調査報告や有識者から伺ったお話、神楽団への訪問報告などを行いました。
発表を行った講堂大ホールでは、チームメンバーが制作した油絵や神楽面を展示し、来場者の方々に作品を通じて神楽の魅力を伝えました。
学生による発表の後には、有識者の一人である山上さん(ワンチーム・れきし紙芝居所属)に神楽のこぼれ話や公演演目のストーリーについて解説していただきました。
公演演目の解説では登場人物の紹介や物語の背景を話していただき、次に行われる神楽公演をより楽しむための理解を深めることができました。
発表会の最後には、佐伯区八幡東で活動されている高井神楽団の皆さんに神楽をご披露いただきました。
演目は「滝夜叉姫」、主役である五月姫(滝夜叉姫)を演じるのはチームメンバーの一人である濱本拓海さんです。
力強くしなやかな舞と、美しい囃子。激しい闘いに面の早変えなど数々の見せ場を間近で観賞できる、臨場感にあふれた時間となりました。
終演後、高井神楽団の塚本団長からは「神楽を見ることはあっても研究する人は少ないため、若い方が神楽を広めてくれるのは嬉しい」とのお言葉をいただきました。
発表会には多くの方にご来場いただき、大人からお子様まで幅広い年代の観客に神楽の魅力を感じていただくことができました。
研究発表会の内容を動画でご覧いただけます。
「神楽のなかまたち研究発表会」動画はこちら(YouTube)
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写真や動画を交えた発表風景
神楽の知識をさらに深めたいという思い
油絵「大江山のもみじ姫」(大槻拓真:作)
般若面を始めとした神楽面(濱本拓海:作)
山上さんによる講話
奏楽とともに現れる五月姫
滝夜叉姫とその手下の夜叉丸・蜘蛛丸
姫と対峙する大宅中将光圀たち
面の早変えの瞬間は必見
お問い合わせ先
広島市立大学地域共創センター(地域連携グループ)
TEL:(082)830-1542
FAX:(082)830-1555
E-mail:chi-ren&m.hiroshima-cu.ac.jp
(※E-mailを送付するときは、&を@に置き換えて利用してください。)
