国際交流・留学 International exchange and study abroad

2021年8月9日から8月20日の日程で、韓国・大邱広域市の慶北国立大学校主催の「オンラインサマースクール」に本学から7名の学生が参加しました。

プログラムは、①韓国の文化紹介、②韓国語の授業（初級・中級）、③韓国の学生とのグループ活動（交流会）の３つの授業に分かれて行われました。

文化紹介では、韓国の学生から韓国のマナー、テコンドー、ドラマやK-POPなどについて説明を受けました。参加した学生は、「食事などの場において日本以上に上下関係が重視されている」、「バスルームのつくりが日本と全く違っていた」など、日韓の文化の違いが印象に残った様子でした。また、「韓国ドラマやK-POPアイドルの紹介、クイズやK-POPのダンスの体験など参加型の授業でとても楽しかった」の声もありました。

韓国語の授業では、授業についていけるか心配している学生もいましたが、「自分の韓国語にはまったく自信がなかったが、先生からほめられたり丁寧に教えていただいたりしたことで自信を持つことができた」、「先生から間違えることを恐れず挑戦してみるよう声をかけられ安心して会話することができた」など安心して授業を受けることができたようです。

グループ活動では、韓国人学生１人、日本人学生１０数人のグループとなり、韓国の若者が使う言葉や人気の食べ物、韓国のドラマやアイドル、恋愛観で日韓の共通点や相違点などを教わりました。
　
他にも、「今回の経験を活かして勉強に励み、より会話ができるようになりたいと強く思った」、「語学を習得することは単に言語を理解することだけではないのだと学びました」、「語学といった能力だけでなく自分の行動力の意欲向上にもつながる良い機会であった」、「自分の知らない世界を見ることができ視野や考え方が広がる」、「韓国だけでなく他の様々な国についても学んでいきたい」、「またこのような交流ができる機会があれば参加したい」、「もし来年このプログラムを受けようか迷っている人がいたら、是非参加するよう背中を押してあげたい」などのコメントがあり、このプログラムを通して韓国語や韓国の文化だけでなく多くのことを学び、有意義な時間を過ごしたことが伺えます。

今回の体験から得た様々な経験が、次のステップにつながることを期待しています。

（写真提供：慶北国立大学校）

• 
  

  動画を配信する慶北国立大学校の学生

• 
  

  授業の一場面

• 
  

  ダンスを楽しむ参加者

• 
  

  テコンドーの授業