国際交流・留学
International exchange and study abroad

2025年度マレーシア・シンガポール交流プログラムを実施しました
マレーシア科学大学で
8月21日(木)~30日(土)の日程でマレーシア・シンガポール交流プログラムを実施しました。昨年度より従来のマレーシアプログラムにシンガポール訪問を加えた合同プログラムとして行い、今年度は15名(国際学部14名、芸術学部生1名)の学生が参加しました。
マレーシア科学大学(USM)のあるペナン島では、世界遺産地区のジョージタウンがあり、その街並みや建物を見学し他民族国家であるマレーシアの文化や歴史に触れました。また、ペナン島で一番高いペナンヒルでは、生物・環境保護に関する講義を受けた後、ケーブルカーで頂上に行き、ペナンの街並みを上から眺めました。USMでは、マレーシアの歴史・文化に関する講義を受けて広大なキャンパスを見学したり、昼食などを通じて現地学生や研修中のタイ学生とも交流しました。
週末は2泊3日一般家庭にホームステイしました。近辺の散策や海岸へのドライブ、アーチェリーやろうけつ染めを体験しました。また、伝統的な遊びをホストファミリーや子供達と行うなど様々な世代との交流を通じてマレーシアへの理解を深めました。
後半はシンガポールに移動し、活動しました。
交流校であるシンガポール国立大学(NUS)に行って講義を受け、NUS学生(主に日本研究学科の学生)とキャンパスツアーやランチを共にして交流しました。また、ジェトロ・シンガポール事務所を訪問し、経済事情等のブリーフィングを受けました。国立博物館ではシンガポールの歴史や日本との関係も学びました。その他、高層ビル群の先にあるマーライオンやマリーナベイサンズ、チャイナタウン等を見学し、シンガポールの文化の多様性、そして近年の発展状況を学びました。
この10日間を通し、学生達はマレーシアとシンガポールという二か国の状況・文化に触れ、国際感覚やコミュニケーション能力の重要性を認識する良い機会となりました。
サズリナ先生の講義(マレーシアの歴史、文化) 本学学生による英語でのプレゼン(昔話について) 昼食しながらUSM学生と交流
USMでは伝統的な頭巾(テンコロク)の折り方を教わりました ホストファミリーと本学学生 バティック(ろうけつ染め)体験
アーチェリーに挑戦 子どもたちと伝統的なゲーム(チョンカ)をして遊ぶ ジョージタウンにはストリートアートがたくさん
モスク(イスラム系寺院)(すぐ近くに中華系やヒンズー系寺院も) ショップハウスと呼ばれる建物
ジェトロでのブリーフィング(シンガポールの概況に関する説明) マリーナベイサンズの前で
お問い合わせ先
広島市立大学事務局国際交流推進センター
電話:082-830-1784
E-mail:iepc&m.hiroshima-cu.ac.jp
(E-mailを送付されるときは、&を@に置き換えて利用してください。)