産学連携・地域共創 Industry liaison and community building

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2023年度市大生チャレンジ事業採択結果のお知らせ(6月2日更新)

学生が自ら選定した課題や地域などから提案されたテーマに基づき実施する社会貢献活動を支援することにより、学生の豊かな人間性を育み、さらに自主性や問題解決能力を養成することを目的として、プロジェクトを実施するグループに対し補助金を交付します。

2023年5月29日 月曜日に審査会が行われ、下記のとおり採択いたしました。

【2023年度 市大生チャレンジ事業採択状況一覧】

申請件数4件
採択件数3件(以下のとおり)

No. 実施学生 実施テーマ 実施内容 アドバイザー

代表者:ジョン・テヨン
芸術学研究科博士前期1年

7名

芸術学研究科博士前期1年 
2名
芸術学研究科博士前期2年 
1名
情報科学研究科博士前期2年 
1名
平和学研究科博士後期3年 
1名
芸術学部2年 1名
国際学部4年 1名

みんなのバス


【目的】
バス停の位置および路線図を利用者の立場から考察し、調査・改善を通じてバスの利便性を向上させ、より豊かな生活環境に貢献する。

【概要】
・現在の広島バス利用に困難な点を、バス利用者や広電バス担当者へインタビューを行い、現状の課題を把握する
・分析結果をもとに改善場所を選定し、現場を調査・分析し、デザイン制作(案内表示など)を行う
・デザイン案を広電バスの担当者にプレゼンテーションし、フィードバックをもとにブラッシュアップする
・選定したバス停で一ヶ月間社会実験を行う ・実証実験の結果報告として展覧会を開く

芸術学部
教授
吉田 幸弘 

芸術学部
准教授
中村 圭 

代表者:川口 春
芸術学部2年

4名

芸術学部2年 4名

大崎上島・豊島の方々と地元の素材で草木染め体験


【目的】
施設で生活する子ども達に、普段経験することが難しい草木染体験を一緒に行い、「美術」を通じた交流を図り子ども達の思い出作りに貢献する。また、昨年度からの繋がりである大崎上島地区の方々と継続的な活動を行うことで新たな地域課題を探る。

【概要】
・染物イベント前に、現地での交流会を実施
・地元ならではの染料素材を子ども達と一緒に探し、地元の自然について知る機会を設ける
・イベントを通じて「美術」の楽しさを伝え、子ども達にとって「美術」が新たな選択肢となるよう興味関心を広げる
・昨年度活動した大崎上島地区の方々との交流を大切にし、継続的な活動を行うことで新たな地域課題を探る機会をつくる
・教師を目指すメンバーもおり、子ども達との触れ合いを通じて美術講師としての指導経験を積む

芸術学部
講師
今野 健太


代表者:山﨑 陽介
情報科学研究科博士前期1年

3名

情報科学研究科博士前期1年 3名

地域活性化のための情報格差をなくす掲示板アプリケーションの開発


【目的】
回覧板+αの機能をもち、「簡単」に操作が可能な掲示板アプリ”CocBan”(コクバン)を開発することで、広島市が掲げている「地域コミュニティ活性化ビジョン」の推進を図る。

【概要】
・アプリの特徴として、非匿名性(名前のみ公開)のため、住民同士のオフラインの交流を活性化させることができる
・他のアプリと異なり、ユーザー登録も簡単でデジタル機器に不慣れな人でも使いやすい仕様とする
・セキュリティについては、コミュニティ外の方が誤って参加できないような仕組みづくりを行う ・Twitterなどとは異なり実名で登録するため、詐欺などの犯罪が起こりにくい
・各地域の自治会・町内会等への普及を目指す 

情報科学研究科
教授
弘中 哲夫


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このページに関するお問い合わせ
先広島市立大学 社会連携センター
TEL:(082)830-1764
FAX:(082)830-1545
E-mail:office-shakai&m.hiroshima-cu.ac.jp (E-mailを送付されるときは、&を@に置き換えて利用してください。)