国際交流・留学 International exchange and study abroad

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2022年度前期オンライン国際交流・異文化理解プログラム(アメリカ・韓国・タイ・台湾)を実施しました

 本学では、2020年度後期からZoomによるオンライン国際交流・異文化理解プログラムを実施しています。2022年度前期は、セントメアリーズカレッジ(アメリカ・サンフランシスコ)、慶北国立大学校(韓国・大邱)、シラパコーン大学(タイ・バンコク)、台中科技大学(台湾・台中)の各大学で日本語を学んでいる学生と、オンラインで交流しました。参加した学生は、交流を通じて異文化に触れ視野を広げるとともに、プログラム終了後もLINE等での交流を楽しんでいました。


【セントメアリーズカレッジ】                                 
 本学からは、セントメアリーズカレッジの日本語及び日本文化の授業にそれぞれ9人、12人が参加し、関心のある音楽やアニメなどについて話し合ったり、日本とアメリカの文化・習慣について互いに紹介したりするなど交流を深めました。参加した学生からは、「自分の英語のコミュニケーションスキルの未熟さに気づくことができた。今年一年頑張って英語力をさらに身に着け、来年また参加して自分の成長を図りたいと思った」、「LINEなどで簡単かつ頻繁に色々な話ができるので、異文化理解が深まった」などの感想がありました。


【慶北国立大学校】
 本学からは、慶北国立大学校の日本語及び日本文化の授業にそれぞれ16人、3人が参加しました。日本語の授業では、K-pop J-pop、日本と韓国のドラマなどについて日本語で意見交換しました。日本文化の授業では、韓国の学生が日本の文芸作品について発表したことについて、韓国語で意見や感想を述べました。
 日本語の授業に参加した学生からは、「韓国の方との交流は初めてだったので少し不安な部分もありましたが、韓国の方が思っていた以上に日本語が上手で会話がスムーズにできたので、とても楽しかった」、「私も韓国語の勉強をもっと頑張ろうと思いました」、「交流の中で連絡先を交換することもできたので、今後もお互いの国について知っていければと思っています」などの声がありました。
 日本文化の授業に参加した学生からは、「実際に留学して授業を受けている感じがして、とても新鮮でした」、「最後の交流の際には質問にうまく答えられず悔しかったです。ですが留学に向けていい刺激になりました!!」などの感想がありました。


【シラパコーン大学】
 本学からは8人、シラパコーン大学からは13人の学生が参加し、タイの学生とZoomのブレイクアウトルームに分かれ、大学生活、お勧めの観光地や料理、名前とニックネームなどについて、日本語と英語で互いに紹介しました。
 参加した学生は、「日本語だけでなく英語のレベルも高く、私も見習わなければならないと感じました」、「タイの文化を身近に感じることが出来て良かったです」、「タイの皆さんがとてもフレンドリーで話しやすく、タイの知らなかったことをたくさん知ることができたし、本当にタイに行きたいと思えるキッカケになったので、参加して良かったです」、「タイの学生はとても日本語が流暢だったので、私も見習って、外国語のスピーキング力を伸ばしていこうと思います」、「オンラインプログラムの後のSNSを通じた会話も楽しい」などの感想を寄せてくれました。


【台中科技大学】
 本学から16人、台中科技大学から26人の学生が参加し、それぞれの都市や大学紹介、おすすめ観光地、大学生活と将来の目標などを、zoomのブレイクアウトルームを通じて日本語で(希望者は中国語でも)話し合いました。
 参加した学生からは「プログラムの後も続けて数人と連絡を取ることができているので、お互いの興味関心や文化について多くのことを話すことができ、更に仲良くなることもできた」、「これからも国際交流関係のプログラムに参加して、世界中に友達を増やしたい!」、「大きな視野で自分のことを考えることができて良かった」、「毎週の楽しみだった」、「自分の拙い中国語でも理解しようとしてもらえ、伝わったのが良かった」などの感想が寄せられました。

 


  
↑各プログラムで、全回出席者に参加認定証を交付しています。 ↑台中科技大学との交流の様子



お問い合わせ先

広島市立大学 国際交流推進センター
電話:082-830-1784
E-mail:iepc&m.hiroshima-cu.ac.jp
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