国際交流・留学 International exchange and study abroad

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オンライン国際交流・異文化理解プログラム(韓国・慶北国立大学校)を実施しました



<交流の様子>

 今年度はコロナ禍で学生の派遣や受入ができないため、海外の大学と連携し、オンライン国際交流・異文化理解プログラムを実施しています。
 その1プログラムとして、協定校の慶北国立大学校(韓国大邱広域市)の学生と2020年10月22日から2021年1月14日までの計8回、Zoomによるオンライン交流を行いました。
  本学から20名、慶北国立大学校で日本語を学んでいる学生が20名、合計40名がこのプログラムに参加しました。各20名のグループに分かれ自己紹介をした後、さらに5名ずつのチームに分かれ、前半は、チーム内で互いの食文化および都市(大邱・広島)について紹介を行いました。後半はグループ全体で日韓共通のトピックの「テレビドラマ」、「JポップとKポップ」、「公共交通機関」、「コンビニエンスストア」、「ラーメン」などついてプレゼンテーションを行い、共通点や相違点、違いの背景などについて意見交換をしました。同じアジアの隣国で共通点がある一方で、日本では当たり前と思っていたことが海外から見ると当たり前でないことがあるなど、学生達にとって、互いの文化・習慣などを理解することの大切さを感じる機会となりました。
  参加後のアンケートでは、「韓国の学生の日本語力に驚いた。第2外国語の韓国語をしっかり勉強しようという気持ちになった。」、「これまで韓国の方と話す機会が無く、日本があまり好きではないと勝手に考えていたが、今回の交流会を通して韓国にも日本のことが好きだったり、興味を持つ人がいると知り、勝手な考えでその国の国民性を判断するのはやめようと思った。」、「韓国には以前から興味があったので参加した。公共交通機関の相違点には大いに驚き、もっと他国にも目を向けないといけないな、と思うきっかけになった。」、「今回の交流を通して、大邱に行き、現地に詳しい友達と一緒に遊びたいと思った。」等の感想があるなど、学生達にとって、今回の交流は韓国に親しみを感じるとともに、海外に視野を広げる契機となったようです。

お問い合わせ先

広島市立大学 国際交流推進センター
電話:082-830-1784
E-mail:iepc&m.hiroshima-cu.ac.jp
(E-mailを送付されるときは、&を@に置き換えて利用してください。)