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芸術学部の卒業生が「広島信用金庫日本画奨励賞」を受賞


「映流」


授与式記念写真 (右が菅原さん)

2017年(平成29年)1月、芸術学部卒業生の菅原有加さん[芸術学研究科(博士後期課程)満期退学]の作品が、平成28年度の「広島信用金庫日本画奨励賞」に選定され、以下の通り授与式が行われました。 なお、「広島信用金庫日本画奨励賞」は、広島にゆかりのある若手日本画家の育成支援を目的に平成24年度に創設され、今回が第5回目となります。

【授与式】

日時:2017年(平成29年)1月27日(金)10:00 – 10:30
場所:広島信用金庫 本店
作品:「映流」(はる)(第71回春の院展 入選作品 2016年 S40号 1000×1000mm)
作者:菅原有加(すがはら ゆか)

-作者のコメント-

「映流」の作品名は、2月のまだ寒さの残る頃に春の院展出品に向けて制作しました。 単純ですが、春の院展ということで春をテーマに描きたかったので、季節の春の音に、「それぞれ光を姿・形・影などが反射によって他のものの上に現れる」などといった他と影響を与え合う『映』の漢字と、「移り変わる」意味を持つ『流』の漢字を当てています。 冬の雪と春の花を画面の中で合わせることで、季節の移ろいを感じていただけたら幸いです。

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