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本学学生が「第2回 広島県大学生地域連携活動発表会」に参加しました(12月8日更新)

12月2日土曜日に県立広島大学広島キャンパスで開催された「第2回 広島県大学生地域連携活動発表会」に、本学学生が参加して発表を行いました。
本発表会は県内15大学の学生がさまざまな地域貢献活動の取り組み事例を発表する場として、2022年度より行われ、今年で2回目の開催となります。
本学からは、2年連続で「市大生チャレンジ事業」に採択された、芸術学部2年の4人組ユニット『uksy(ウクシー)』のうち2名(川口 春、山田 野の華)が「芸術×地域貢献」をテーマに発表を行いました。
発表した大学いずれも、地域に対する思いや熱意が込められており、自主的に地域貢献活動を行うことは学生自身の成長につながっていると感じる発表会でした。
事例発表後のポスターセッションでは、他大学との交流を深め地域貢献について考える良い機会となりました。

発表の様子


発表者 芸術学部 デザイン工芸学科2年
川口 春
芸術学部 デザイン工芸学科2年
山田 野の華
発表テーマ 芸術×地域貢献
発表内容
【2022年度活動テーマ】
大崎上島「空き地再生プロジェクト」 ~大串の方々との共同制作を通した空き地と竹の活用方法の提案~
【目的】
①島しょ部の地域活性化(大崎上島町大串地域)
②空地を活用した、子ども・大人の憩いの場の整備
③竹害対策と竹の活用方法の提案
【概要】
・大串地区の比較的利便性の良い空き地に、竹製のドームを制作し、地域の憩いの場をつくる。
・地元の中学校生徒や地域住民と意見交換を行いアイデアを出し合う。
・中学生や住民と親睦を図りながら、竹の伐採、加工、組立などの作業を行う。
・完成後は、特産品マルシェ、天体観測などを開催予定。地域の皆さんの意見を取り入れてイベントを実施していく。

【2023年度活動テーマ】
大崎上島・豊島の方々と地元の素材で草木染め体験
【目的】
施設で生活する子どもたちに、普段経験することが難しい草木染体験を一緒に行い、「美術」を通じた交流を図り子どもたちの思い出作りに貢献する。また、昨年度からの繋がりである大崎上島地区の方々と継続的な活動を行うことで新たな地域課題を探る。
【概要】
・染物イベント前に、現地での交流会を実施
・地元ならではの染料素材を子どもたちと一緒に探し、地元の自然について知る機会を設ける
・イベントを通じて「美術」の楽しさを伝え、子どもたちにとって「美術」が新たな選択肢となるよう興味関心を広げる
・昨年度活動した大崎上島地区の方々との交流を大切にし、継続的な活動を行うことで新たな地域課題を探る機会をつくる
・教師を目指すメンバーもおり、子どもたちとの触れ合いを通じて美術講師としての指導経験を積む



市大生チャレンジ事業とは
学生が自ら選定した課題や地域などから提案されたテーマに基づき実施する社会貢献活動を支援することにより、学生の豊かな人間性を育み、さらに自主性や問題解決能力を養成することを目的として、プロジェクトを実施するグループに対し補助金を交付するものです。

お問い合わせ先
広島市立大学 社会連携センター
TEL:082-830-1764
FAX:082-830-1555
E-mail:office-shakai&m.hiroshima-cu.ac.jp
(E-mailを送付されるときは、&を@に置き換えてください。)

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