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～松本さんと上村さんに学長奨励賞を授与～

2018年（平成30年）３月23日、2017年（平成29年）度の学長奨励賞を受賞した松本千里さん［芸術学部デザイン工芸学科４年］と上村譲史さん［情報科学研究科（博士前期課程）知能工学専攻２年］の授賞式が行われました。

松本さんは、「Tokyo Midtown Award2017（第10回）」（東京ミッドタウン）や「第５回広島新県美展」（広島県立美術館）で優秀賞を受賞したことなど、４年生でありながら新鋭作家として各分野および各地域から高い評価を得て数々の業績を挙げている功績が認められました。

上村さんは、感情情報処理に関する国際ワークショップ「The Second Workshop on Processing Emotions, Decisions and Opinions (EDO 2017) at 8th Language & Technology Conference」において、最優秀論文賞（Best Paper Award）を受賞した功績が認められました。

また、同日午後から行われた卒業・修了祝賀会において、2017年（平成29年）度の学生顕彰を受賞した向地由さん［国際学部国際学科４年］、谷隆磨さん［情報科学研究科（博士前期課程）情報工学専攻２年］、そして梶田綺女さん［芸術学部美術学科油絵専攻４年／第16回西風新都駅伝大会実行委員会代表・実行委員長］の授賞式が行われました。

向地さんは、官民協働海外留学支援制度（トビタテ！留学JAPAN日本代表プログラム）に採択され、2016年（平成28年）４月から2017年（平成29年）１月までルワンダ・プロテスタント人文社会科学大学に留学し、留学先の大学で「ヒロシマセミナー」を開催。ヒロシマの歴史や直面する記憶の継承について発表し、先方の大学関係者・学生と意見交換を実施したことなどの功績が認められました。

谷さんは、国際会議 「The 16th International Workshop on Assurance in Distributed Systems and Networks (ADSN 2017)」 において、投稿論文が採択されたことに加え、全国的な学会である電子情報通信学会のネットワークソフトウェア研究会にて、学術研究活動に対する賞を続けて受賞している功績が認められました。

梶田さんは、第16回西風新都駅伝大会実行委員会の代表として、大学と地域との連携、相互理解に努め、大会を成功に導きました。また、ロゴマーク・マスコットキャラクター・表彰台の制作を新たにしたり、SNSを活用したりするなど、老若男女を問わず親しまれる大会にすることに尽力したことが評価されました。

なお、卒業・修了年度の受賞者については、学長奨励賞は卒業式で、学生顕彰は卒業・修了祝賀会で授賞式を行っています。
また、他の学年の受賞者については、別日に開催しています。2017年（平成29年）度の学生表彰を受けた大庭孝文さん（学長奨励賞）と但馬敦さん（学生顕彰）の授賞式は、それぞれ2018年（平成30年）３月22日と３月19日に行われました。

　大庭孝文さん（学長奨励賞）の授賞式はこちら

　但馬敦さん（学生顕彰）の授賞式はこちら

（学年は受賞当時）

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