産学連携・地域連携
行政課題解決への協力
基町プロジェクトについて
「基町プロジェクト」は、広島市立大学と広島市中区役所が連携し、若者が主体となった創造的な文化芸術活動や地域交流を通じて、まちの魅力づくりや、基町地区の活性化に取組んでいます。
2014年に始まり、広島市が2015年に被爆70周年を迎えるに当たり、被爆100周年を見据えて実施する「まちづくり先進事業」の一つに選定されました。
2020年5月に広島市が発表した「基町地区活性化計画」では、その取組の1つとして「基町プロジェクトの充実」が掲げられ、「基町から広島の復興と創造を発信する」というテーマに基づいて、「(基町の地域特性を)まなぶ」「(基町の新しい魅力を)つくる」「(基町の内外を)つなぐ」の3方向から様々な取組を実施することとなっています。また、若者が基町へ様々な体験プログラムに取り組むことで、若者の地域への定着へとつないでいくことを目指しています。
基町プロジェクトには、5つの拠点及び展示スペースがあります。「M98」はプロジェクトの旗艦拠点で、スタッフ3名により週5日で運営しています。「Unitē」(ユニテ)は展示販売体験ができるポップアップショップで、本学の学生を中心に展示・販売を行っています。「モトマチ・アート・ウィンドウ」は、地域の方が日常的に通行するショッピングセンター入口のショーウィンドウです。「make」は、「Unitē」等の展示スペースを使用する方へ、制作のために必要な機材を置いているワークスペースです。
そして、5つ目の新しい拠点として、2020年10月に「基町資料室」がオープンしました。基町プロジェクトがこれまでの調査や取組の中で得た知見や資料などを「歴史・建築・地域」の3つの視点から公開しています。
2022年度は、基町小学校及び本学情報科学部と連携しながら、子どもたちがAR(拡張現実)を体験できる「子ども創作体験AR」の開催や、“基町”をテーマに参加者同士でお話をする「基町資料室 おしゃべりサロン」を実施する予定です。その他、これまでも実施してきた基町写真展に加え、Unitéでは、展示や販売をとおして、学生と地元の方々をはじめとする市民の方々との交流イベントも取り組みます。
基町プロジェクト拠点について
- M98:プロジェクトの旗艦拠点
Unité(ユニテ):展示販売体験のポップアップショップ
M98<make>:創作拠点
基町資料室:地域やプロジェクトの資料展示
今までの取り組み
このページに関するお問い合わせ先
広島市立大学 社会連携センター
TEL:(082)830-1764
FAX:(082)830-1555
E-mail:shakai&m.hiroshima-cu.ac.jp
(E-mailを送付されるときは、&を@に置き換えて利用してください。)
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