国際交流・留学
International exchange and study abroad
派遣留学の体験記(韓国・西京大学校)
国際学部 国際学科 3年
[2022年3月 ‐2022年6月]
● 留学先大学の特徴とアピールポイント
ソウルの中心部からも30分程度の場所にあり、バスで10分で地下鉄の駅があるためいろいろな場所に行くことができ、交通の便はかなり良いです。また所属した学科が日本語学科であったため、日本語を話すことのできる学生も多く、仲良くなることに時間はかからなかったです。学内には食堂が3つあることに加え、美容室、ジム、温泉、サウナ、カフェなどの充実した施設があります。学科の合宿や会食なども多く、様々な人と多くの思い出を作ることができます。
<学内での体育祭の風景。後ろの校舎で授業を行っていた>
● 留学を振り返って、留学で得たものと今後の目標は何ですか?
私が留学を通して得たものは「苦労した分だけ成長できる」ということです。留学開始時、私は韓国語のリスニング・スピーキングともに能力が乏しく、周りの留学生と比べてできないという悔しさがありました。そのような状況であったため、友達との会話も日本語を使いながら簡単な会話を行う、授業でも表現したいことが表現できない、生活でも現地学生に手伝ってもらう、など様々な場面で苦労しました。ですが、その悔しさを「もっと韓国語を上手にしたい」というエネルギー、情熱に変えて日々勉強していました。毎日毎日勉強を行うことは大変でしたが、授業の中、友達との会話の中で日々自身の成長を感じていました。その結果、帰国前には韓国語でスムーズに会話ができるなど、留学前、留学開始時の自分と比べて大きく成長したと実感しました。これからある就職活動などにも同じことが言えると思うため、留学を通して学んだ「苦労した分だけ成長できる」を体現し、また大きく成長できるように今後も頑張りたいと思います。
<日本文化の授業風景>
<学食で一番お気に入りの“チャムチマヨ”>
● これから留学を希望する後輩へのメッセージ
現地で学ぶこと、見ること、聞くこと、経験すること全てが初めて感じるものであり、想像している以上のものとなって自分の経験値、学びとなって返ってきます。また、「また行きたい」と思えるくらいの素敵な人と出会うこともできます。大学生は留学ができる最後のチャンスだと思います。必ず自分にとって大きな成長となって、新しい自分と出会うことができると思います。大きな一歩を踏み出しましょう!
<日本語学科の合宿の様子>
● 最後に
私はお酒を飲むことが好きです。そのためよく友達とお酒を飲みに行っていました。韓国はお酒を飲みながらゲームをすることが一般的であるため、ゲームを覚えていくと、より一層楽しい時間を過ごすことができると思います。自然とお酒も強くなると思います(笑)また18時に終わる授業を取ると、必ずと言っていいほどご飯に誘われるため、友達とご飯に行きたい、話したい、お酒を飲みたいと思っている人は、18時に終わる授業を取ることをお勧めします(笑)。
<ハンガン(漢江)サイクリング>
<韓国の飲み会>
【関連リンク】
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