国際交流・留学 International exchange and study abroad

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派遣留学生の体験記 (ドイツ・ベルリン・バイセンゼー芸術大学)


芸術学部 芸術学科 4年 小松原 裕輔さん

ドイツ・ ベルリン・バイセンゼー芸術大学
[2016年10月-2017年9月]

● 留学先大学の特徴とアピールポイント
ベルリン・バイセンゼー芸術大学は小さな大学ですが、意欲的に展示を開催したり、意見交換を積極的に行う学生が多く、また教授陣方は学生に快く知恵を貸して下さります。私は、現地で彫刻専攻に所属していましたが、彫刻専攻以外の学生も授業に参加してきたりと、学ぶ意欲がある人なら誰でも歓迎される空間でした。また、彫刻専攻の学生をとっても、立体作品を作るだけにとどまらず、絵画を取り込んだり、映像を使った作品を制作したり、パフォーマンスをする生徒も見受けられ、多様な視点から物事を考える学生の中で、多くの刺激を受けました。ベルリン・バイセンゼー芸術大学は、他国から来ている学生がほとんどで、様々な国からの移民が多い多様性に富んだベルリンだからこそと言えるかもしれません。


● 留学を振り返って、留学で得たものと今後の目標は何ですか?
自分は、英語で友人や教授と話し合いをする際に、日本語で話す時のようにスムーズにコミュニケーションをとることが出来ず、当初かなり苦労しました。そして、自分の第二言語である英語で伝えようとする中で、結局自分は一体何を伝えようとしているのだろうか、何を考えているのだろうかということを考えさせられました。「自分が何を伝えたいか、自分が何を考えているのか。」というのは、作品を作る上で大変重要な要素であり、この経験は、自分自身の考えを見つめなおす貴重な機会を与えてくれたと思っています。留学をしただけで人が大きく変われるという事はないと思います。一番大切なことは、留学を通して学んだこと、感じたことを真摯に受け止め、それを5年先、10年先の自分の未来に繋げていくことだと感じています。


● これから留学を希望する後輩へのメッセージ
私にとって語学上達だけを目標に高い費用を払って留学するのは、少し疑問があります。語学を学びたいのであれば、Skypeなどのネットサービスを通したクラスも受講できますし、日本で語学の教材も手に入るため、いくらでも留学より安く時間を節約する方法はあると思うからです。留学をするという事は、自分が将来何をしたいか、今何を考え感じているのか、何が自分にとって大切なのかという自分と向き合う機会を得ることできることが、留学をする醍醐味かもしれません。


● 留学を終えて
私の留学に協力してくださった先生方、家族、国際交流推進センターの方々にこの場をお借りしてお礼を申し上げたいと思います。皆様の協力なくしては、留学でこれほどの知識や経験を積むことは困難だっただろうと思います。非常に有意義な1年を過ごせました。本当にありがとうございました。

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