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【学生のみなさんへ】2021年度前期における対面式授業の実施に関して

2021年4月1日

学生のみなさんへ

広島市立大学学長  若林 真一

 

2021年度前期における対面式授業の実施に関して

 

1 通学域内へ居住することについて(要請)

 学部学生は、2021年度前期授業は対面式授業を主とすることから、大学へ通学できる域内に居住してください。ただし、基礎疾患を有し重症化リスクが高いなど対面式授業への参加が困難な学生(次の2の(1)の①~③に該当する者)はこの限りではありません。
 なお、大学院生及び研究生については、指導教員と相談してください。

 

2 対面式授業への参加が困難な学生への対応(配慮)について(お知らせ)

 基礎疾患があり重症化リスクが高い者など真にやむを得ない事情を有すると認められる学生を対象として、対面式授業に際して個別に対応します。
 一方、対面式授業を主とし、これと並行して対応することになるため、対面式授業をすべて代替することは困難と考えています。このため、教育効果を確保することを主眼として、可能な限りベストなものを目指して行うことになります。

(1) 対面式授業の実施に際し個別に対応(配慮)する学生

① 基礎疾患を有し重症化リスクの高い学生

② 重症化リスクが高い高齢者や基礎疾患を有する者と同居している学生

③ 精神疾患を有し対面式授業や登校に極度に強い不安を有すると認められる学生

④ 渡日できない外国人留学生

(2) 配慮内容

 対象者が履修する授業科目ごとに、担当教員が検討し対応します。具体的に、例えば、次のようなものが考えられます。

Zoom、Microsoft Teams等を利用した授業の同時配信
・LMS(WebClass)、Microsoft Stream等を利用した授業のオンデマンド配信
・LMS(WebClass)を利用した資料配付による授業

 ただし、対面式授業以外の授業形式では十分な教育効果を得られない授業科目については、次年度以降の履修を促す場合もあります。

(3) 手続き(学生から申出)など

・ 上記(1)の①~③に該当する場合は、心と身体の相談センターへ、メール又は窓口で申し出てください(上記(1)の④の場合は大学で把握できるので申出は不要です。)。
 なお、履修登録は、この申出とは別に、通常どおり行ってください。

<心と身体の相談センター>

 窓 口:本部棟1階(保健室)

 メール:health@m.hiroshima-cu.ac.jp

・ 申出の期間
 できるだけ4月7日(水)までに申し出てください。

・ 申出は別紙「対面式授業についての配慮申出書」の内容をメールで送信するか、この内容を記入して提出してください。なお、健康診断などで不在が多い時期のため、できるだけメールでお願いします。

・ 疾患を有する事情の場合(同居家族の場合も含む。)は、申出時または申出後、診断書を提出してください。
 診断書には、「基礎疾患を有し新型コロナウイルス感染症にり患すると重症化リスクが高い」旨(前記⑴の①②の場合)、または「精神疾患を有し対面式授業や登校に極度に強い不安を有している」旨(前記⑴の③の場合)を記載してもらってください。

・ 個人情報の扱いには、特に注意して適正に対応します。

・ 申出内容は審査しますので、配慮の対象とならない場合もあります。

・ 授業ごとの対応(配慮)の内容については、授業担当教員から連絡する予定です。

・ この申出に関して何か相談したいときは、心と身体の相談センターへ連絡してください。

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