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本学の学生がピースナイターに協力

とうろう流し委任式

選手たちがメッセージを書いたとうろうを持つ
西田さん(左)と青木さん(右)

とうろう流し

あたたかな光に想いを託す

8月6日(土)、マツダ スタジアムで開催された「ピースナイター2016」(広島対巨人戦)に、学生ボランティアとして本学学生の青木翔吾さんと西田愛さん(ともに国際学部2年)が参加しました。

試合前に行われた「とうろう流し委任式」にて、両チームの監督・コーチ・選手が平和へのメッセージを記したとうろうを、各チームの代表者(広島東洋カープ:小窪哲也選手、読売ジャイアンツ:長野久義選手)から青木さんと西田さんが預かりました。

委任式終了後、両チームからとうろうを託された2人は、とうろう流し会場となっている元安川に向かいました。被爆から71年を迎え多くの人が平和を願い流した色とりどりのとうろうを眺めながら、二人は平和への祈りを込めてとうろうを流しました。

「委任式では、マツダ スタジアムにいた3万2千人近くの観客に温かく見守られ、広島にとって8月6日がいかに特別な日なのかということをあらためて感じました」「とうろうを流す際は、平和に生活が送れる環境にいることに感謝しつつ、それを継承していけるようにと願いを込めて流しました」と二人は話してくれました。

「ピースナイター」は、広島東洋カープ等が主催となり、多くの人々が広島に原爆が投下された8月6日に思いをはせ、次世代に継承していくきっかけとなる機会をつくろうと行われている催しです。

本学学生ボランティアによるこの取り組み(とうろう流しへの参加)は2011年から行われており、今年で4回目となります。

<取材協力>

学生広報サポーター・繁本美歩(国際学部2年)

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