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本学初となる名誉博士号を村上陽一郎先生に授与しました

名誉博士称号授与式での記念撮影
(写真中央が村上名誉博士)

村上名誉博士による記念講演会

2016年(平成28年)3月24日(木)、名誉博士称号授与式を開催しました。

本学初となる名誉博士号の称号を授与したのは、学術文化の発展に多大の寄与をされ、かつ本学の大学院開設以来長年にわたって本学の大学院教育にご尽力いただいた村上陽一郎先生(以下「村上名誉博士」)です。村上名誉博士にはこれまで、大学院の非常勤講師として「科学史」をご担当いただきました。

村上名誉博士は、科学史・科学哲学を専門とし、工学的アプローチだけでなく、社会的・人間的な観点も含めて安全問題とその対処法を探求する安全学の提唱者として、広く知られています。

なお、授与式当日、本学講堂小ホールにおいて、「歴史を考える-科学史から学んだこと-」と題して、本学の教職員を対象に記念講演会を開催しました。

【村上名誉博士プロフィール】

1936年(昭和11年)東京生まれ

東京大学教養学部、同大学院で科学史・科学哲学を学ぶ

上智大学理工学部助手、助教授

東京大学教養学部助教授、教授

同先端科学技術研究センター教授、センター長
国際基督教大学教養学部教授、同大学院長

東京理科大学大学院科学教育研究科長

東洋英和女学院大学学長

国立ウィーン工科大学、北京人民大学招聘教授などを歴任

現在東京大学名誉教授、国際基督教大学名誉教授

最近著に『科学の本100冊』(河出書房新社)などがある

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