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[1月6日~1月11日 開催] 幻想の神楽 西原美彩展 −鬼、布と塩– アニメーションとその周辺

 

 
 芸術資料館にて芸術学部非常勤助教の西原美彩が制作したアニメーション「鬼、布と塩」を展示します。
 2022年6月に完成した「鬼、布と塩」は制作者の出身地、広島の伝統芸能である「神楽」を題材にしています。鬼と村人とが暮らす山々で、布と塩を介しながらドラマと映像が展開していきます。
 神楽の所作や舞台の仕掛け、道具、楽器、人物が登場しつつ、独自のストーリーで織りなす11分間の映像作品です。作品の評価も高く、国内外のコンテストで入賞しています。
 今回、アニメーションの上映に加え作品のイメージが感じられる関連資料や制作過程の資料なども展示します。
 奥深い神楽の魅力と、感性豊かなアニメーションとの融合をお楽しみください。


■会 期:2023年1月6日 金
曜日 ~1月11日 水曜日
■時 間:10:00 ~ 17:00  (土日祝日・最終日は16:00まで)
■会 場:芸術資料館5階展示室  入場無料

■作品解説ギャラリートーク:2023年1月7日 土曜日 1400~14:30

■展示作品:アニメーション「鬼、布と塩」(11分間)
      関連資料など


【 西原 美彩 略歴 】
広島県生まれ
広島市立大学芸術学部デザイン工芸学科映像メディア造形分野 卒業
広島市立大学芸術学研究科造形芸術専攻 修了
2014 「男と青虫」制作
   第2回新県美展 優秀賞
2015 「二十億光年のくしゃみ」制作
   ICAF2015出品
2016 「そぞろ」制作
   ICAF2016出品
2022 「鬼、布と塩」制作
   第31CGアニメコンテスト入賞
   第24DigiCon6ASIA 奨励賞
   第9回新千歳空港国際アニメーション映画祭 日本コンペティション 北洋銀行賞
   第5回サンディエゴ芸術映画祭 ベストアニメーション賞
   ゴールデン・キリン国際映画祭 アニメーション部門 入選
   第77回毎日映画コンクール アニメーション部門 入選
   第4回ロサンゼルスインディペンデント映画チャンネルフェスティバル ベストアニメーション賞
   第18回吉祥寺アニメーション映画祭 入選
   第3回トロント・インディーズ・ショート 入選
   ムービープレイ国際映画祭 Honorable Mention賞
   ゴールデン・ジラフ国際映画祭 入選

現在 広島市立大学芸術学部デザイン工芸学科映像メディア造形分野 非常勤助教

                     *予告なく展示作品を変更する場合があります。


【主    催】 芸術学部、芸術資料館
【お問い合わせ】 芸術資料館  Tel:082–830-1821
         芸術学部分室 Tel:082-830-1507 Fax:082-830-1658

         
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