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芸術学研究科の草地里帆さんが「TOKYO MIDTOWN AWARD 2021」で受賞(10月19日更新)

2021年10月14日 木曜日、芸術学研究科(博士前期課程)2年(染織造形)の草地里帆さんが「TOKYO MIDTOWN AWARD 2021」で受賞しました。草地さんの作品「borderless」は、東京ミッドタウンプラザ B1Fにて展示されています。

「borderless」
絹糸、再帰性反射糸、絣
私たち人間は、ほかの生き物の歴史を改変してまで生きていることに普段は目を向けない。本作品に使われている絹糸の原料である繭を作るカイコガは5,000年以上前から人々の暮らしに関わり続けたと共に、多くの品種改良が行われてきた。その際に行われる遺伝子操作は本来の遺伝子の歴史においてのバグであると考えた。また、緯糸の再帰性反射糸は注意喚起の意味を持つ。作品を通して自然と人との関係について再考してほしい。

TOKYO MIDTOWN AWARD 2021 EXHIBITION

(引用)東京ミッドタウンは、”「JAPAN VALUE(新しい日本の価値・感性・才能)」を創造・結集し世界に発信し続ける街”を目指す一環として、2021年で14回目となるTOKYO MIDTOWN AWARDを開催しました。次世代を担うデザイナーやアーティストとの出会い、支援、その先のコラボレーションを目指し、デザインコンペ・アートコンペの2部門を設け、幅広く参加作品を募集。若い才能を応援する登竜門となるアワードを目指し、両コンペとも39歳以下を応募要件として設定しています。結果、今回は、総計1,366件のご応募をいただきました(デザインコンペ1,122件/アートコンペ244件)。デザイナー、アーティスト、キュレーターなど第一線で活躍する審査員を迎え、厳正なる審査のもと16点の受賞作品およびファイナリストを決定しました。それぞれの審査員からの総評も是非ご覧ください。

期間:2021年10月14日 木曜日〜11月7日 日曜日
場所:東京ミッドタウン プラザB1メトロアベニュー 展示スペース
入場:無料

デザインコンペの受賞・入選作品は展示終了後も約1年間、東京ミッドタウン館内に展示されます。


お問い合わせ先

広島市立大学事務局
企画室企画グループ
電話:(082)830-1666
FAX:(082)830-1656
E-mail:kikaku&m.hiroshima-cu.ac.jp
(E-mailを送付するときは、&を@に置き換えて利用してください。)

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