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2021年度後期の対面式授業に係る授業上の配慮について(9月13日更新)

2021年9月13

 

学生のみなさんへ

 

広島市立大学学長  若林 真一

 

2021年度後期の対面式授業に係る授業上の配慮について

 

 2021年度後期において対面式授業を主とすることに伴い、重症化リスクが高いこと等により対面式授業への出席が困難な学生、また、授業を欠席する感染者・濃厚接触者・発熱等有症状者に対し、授業上の配慮を行います。

 対面式授業への参加が困難な場合、また、感染者・濃厚接触者となり、又は発熱等の症状が出たことにより授業を欠席する場合は、次によって申出・連絡等をしてください。なお、内容は、前期と同様です。

 

1 対面式授業への参加が困難な学生への対応(配慮)について

  基礎疾患があり重症化リスクが高い者など真にやむを得ない事情を有すると認められる学生を対象として、
 対面式授業に際して個別に対応します。

  一方、対面式授業を主とし、これと並行して対応することになるため、対面式授業をすべて代替することは
 困難と考えています。このため、教育効果を確保することを主眼として、可能な限りベストなものを目指して
 行うことになります。

 ⑴ 対面式授業の実施に際し個別に対応(配慮)する学生

  ① 基礎疾患を有し重症化リスクの高い学生

  ② 重症化リスクが高い高齢者や基礎疾患を有する者と同居している学生

  ③ 精神疾患を有し対面式授業や登校に極度に強い不安を有すると認められる学生

  ④ 渡日できない外国人留学生

 ⑵ 配慮内容

   対象者が履修する授業科目ごとに、担当教員が検討し対応します。具体的に、例えば、次のようなものが
  考えられます。

    ・ZoomMicrosoft Teams等を利用した授業の同時配信

    ・LMS(WebClass)、Microsoft Stream等を利用した授業のオンデマンド配信

    ・LMS(WebClass)を利用した資料配付による授業

   ただし、対面式授業以外の授業形式では十分な教育効果を得られない授業科目については、次年度以降の
  履修を促す場合もあります。

 ⑶ 手続き(学生から申出)など

  ・ 上記⑴の①~③に該当する場合は、心と身体の相談センターへ、メールで申し出てください(前期に対
   象となった方もあらためて申し出てください。なお、上記⑴の④の場合は大学で把握できるので申出は不
   要です。)。

    なお、履修登録(9月27日(月)から)は、この申出とは別に、通常どおり行ってください。

  ・ 申出の期間

    できるだけ9月30日(木)までに申し出てください。

  ・ 申出は別紙対面式授業についての配慮申出書DOCX[15.23KB]」の内容をメールで送信するか、この
   内容を記入して提出してください。

  ・ 疾患を有する事情の場合(同居家族の場合も含む。)は、申出時または申出後、診断書を提出してくだ
   さい。

    診断書には、「基礎疾患を有し新型コロナウイルス感染症にり患すると重症化リスクが高い」旨(前記
   ⑴の①②の場合)、または「精神疾患を有し対面式授業や登校に極度に強い不安を有している」旨(前記
   ⑴の③の場合)を記載してもらってください。

  ・ 個人情報の扱いには、特に注意して適正に対応します。

  ・ 申出内容は審査しますので、配慮の対象とならない場合もあります。

  ・ 授業ごとの対応(配慮)の内容については、授業担当教員から連絡する予定です。

  ・ この申出に関して何か相談したいときは、心と身体の相談センターへ連絡してください。

 

2 新型コロナウイルス感染症に感染した場合、濃厚接触者と通知を受けた場合、および発熱等の症状が出た場
 合の授業の取扱い等について

 

 ⑴ 新型コロナウイルスに感染し療養することになった場合

  ① 学生本人からの連絡等

   ア 心と身体の相談センターへメール・電話で連絡してください。療養方法や学内での行動歴などについ
    て聴取します。

   イ 履修している授業の担当教員が本学専任教員の場合は、原則として学生本人から連絡してください。
    授業担当教員が非常勤講師の場合は、事務局教務グループから連絡します。

   ウ 療養期間が終了したときは、心と身体の相談センターへ連絡してください。

  ② 措置(授業の取扱い)

   ア 学校保健安全法に基づき登校停止となります。授業は欠席扱いとはなりません。

     期間は、感染が判明した日から療養を要しなくなった日までです。

   イ 状況に応じて、登校停止期間、授業上の配慮を行います。

  ③ その他

    心と身体の相談センターが窓口となって、ケアなどを行います。

 

 ⑵ 濃厚接触者に該当すると保健センターから通知を受けた場合

  ① 学生本人からの連絡等

   ア 心と身体の相談センターへメール・電話で連絡してください。自宅待機を指示された期間やPCR検
    査の受検や結果などについて聴取します。

   イ 履修している授業の担当教員が本学教員の場合は学生本人から連絡してください。授業担当教員が非
    常勤講師の場合は、事務局教務グループから連絡します。

   ウ PCR検査の結果が出たとき(陰性・陽性にかかわらず)や、自宅待機が終了したときは、心と身体
    の相談センターへ連絡してください。

  ② 措置(授業の取扱い)

   ア 感染者に準じて、授業は欠席扱いとはなりません。

     期間は、保健センターから自宅待機を指示されている期間です。

   イ 状況に応じて、自宅待機を指示されている期間中、授業上の配慮を行います。

  ③ その他

    心と身体の相談センターが窓口となって、ケアを行います。

 

 ⑶ 発熱・咳等の新型コロナウイルス感染症が疑われる症状が出た場合

  ① 学生本人からの連絡等

   ア 次の「登校の要件」を満たさず、対面式授業に出席できない場合は、心と身体の相談センターへメー
    ル・電話で連絡してください。

    【登校の要件】

     ・登校する日において、感染が疑われる症状がないこと。

     ・登校する日の前日において、感染が疑われる症状が出た日から起算して8日以上が経過し、かつ、
      症状消失後に少なくとも3日以上経過していること。

      (症状)熱、せき、のどの痛み、呼吸困難、鼻水・鼻づまり、嗅覚・味覚異常、頭痛、倦怠感など

   イ 履修している授業の担当教員が本学教員の場合は学生本人から連絡してください。授業担当教員が非
    常勤講師の場合は、事務局教務グループから連絡します。

 ② 措置(授業の取扱い)

  ア 授業は欠席扱いとはなりません。

    期間は上記「登校の要件」によります。

  イ 状況に応じて、登校の要件を満たさず登校できない期間、授業上の配慮を行います。

 

 

    <心と身体の相談センター>

     窓 口:本部棟1階

     メール:health@m.hiroshima-cu.ac.jp

     電 話:082-830-1510(保健室)

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