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広島県の感染防止集中対策期間の終了に伴う対応の基本方針について(7月9日更新)

                                                                2021年7月9日

                                                              理事長・学長 若林 真一


広島県の感染防止集中対策期間の終了に伴う対応の基本方針について

 

 広島県における感染防止集中対策期間が7月11日(日)までで終了することに伴い、また、夏季休業期間に差し掛かることを踏まえ、7月12日(月)以降、当分の間、次の対応を基本とします。
 なお、首都圏で感染拡大がみられるなど感染状況は予断を許さない状況であり、対応の見直しが必要になった場合は、あらためて示すこととします。

 

1 授業および定期試験の実施について
  (1) 授業の実施

 

 「対面式授業を主としオンライン授業を併用」との6月18日付けの基本方針を継続する。なお、地域課題演習等の学外での活動は、感染防止対策を徹底した上で実施する。

(2) 定期試験の実施
 2021年度前期の定期試験は、授業の実施形態(オンライン・対面式)にかかわらず、オンライン・対面式のいずれかの方法によって行う。
 なお、対面式による試験を実施する場合は、対面での受験が困難な学生が不利にならないよう配慮するものとする。 また、「出席回数が授業回数の3分の2以上なければ、試験の対象外」との履修規程上の原則については、パソコンやWi-Fi環境の不具合等の理由によりオンライン授業を受けることができなかった場合もあることを配慮し、柔軟に運用するものとする。
(3) その他

 

 感染者・濃厚接触者・発熱等有症状者その他の授業上の配慮を行った者がいる場合は、定期試験や成績評価に当たって、出欠の扱いに留意する。



2 行事・イベント等の実施

 

 対面式や集合型の公開講座や視察などの行事・イベント等は、最大限の感染防止対策(参加者の把握を含む。)を講じた上で実施する。
 なお、当面、学外の者が参加し、又は学外において、対面式や集合型の行事・イベント等を実施する場合は、事前に執行部と協議するものとする(窓口:事務局理事補佐)。



3 クラブ・サークル活動

 

 集合して行うクラブ・サークル活動は、最大限の感染防止対策(参加者・活動の記録を含む。)を講じた上で実施する。
 なお、県外で活動する場合は、事前に承認を得た上で行うものとする。



4 教職員の勤務・国内出張
  (1) 教職員の勤務

 引き続き、職場や通勤中の感染拡大防止のため、次の対応とする。

(1)教員については、業務に支障が生じない限り、学外勤務(自宅勤務)とすること。

(2)職員については、在宅勤務のほか、時差出勤(勤務時間の変更)及び週休日の変更(週休日の振替)に取り組むこと。

  (2) 国内出張

 国内出張についても、引き続き、自粛し、特に緊急事態措置やまん延防止等重点措置が出されている地域等への出張は、最大限、自粛するものとする。



 夏季休業期間中の帰省・旅行(国内)

 夏季休業期間等を利用しての帰省・旅行(国内)は、最大限の感染防止対策を講じて行うこと。
 また、緊急事態措置やまん延防止等重点措置が出されている地域への帰省・旅行は、実施も含め、慎重に判断すること。



 海外渡航及び帰国後の対応について

 海外渡航の制限、及び感染症危険情報レベル2以上の国・地域へ渡航し帰国後の対応については、別に示す。



 「感染しない・させない」行動の要請

(1) マスク着用・3密回避などの基本的な感染防止対策を徹底すること。特に、会食の際は、マスク会食をするなど、感染防止対策を徹底すること。
(2) 万一、感染した場合又は濃厚接触者となった場合は、夏季休業期間中であっても、心と身体の相談センターへ連絡すること。



 後期授業実施方針その他対応の基本方針の提示時期

 2021年度後期の授業実施方針その他対応の基本方針は、8月末を目途に示す予定としている。

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