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2020年度後期の授業実施方針等について(8月20日更新)

2020年月20日


学生・ご家族の皆様

学長 若林 真一

2020年度後期の授業実施方針等について


 2020年度前期は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、学年暦の大幅な変更、原則オンライン授業による授業、登校制限、課外活動の自粛等の対応をしてきました。これらの対応に対しご理解・ご協力をいただきありがとうございます。また、特に、新入生・ご家族の皆様には、入学式の中止はもとより、憧れていたキャンパスライフが始まらず、自宅でのオンライン授業受講が続いたことにつきまして、大変申し訳なく思っています。
 本学には、カリキュラムにおいて講義科目をコアとする国際学部・国際学研究科および平和学研究科、講義科目をコアとしつつも演習、実験等にも重きを置く情報科学部・情報科学研究科、実習をコアとする芸術学部・芸術学研究科があります。
 2020年度後期の授業については、前期におけるオンライン授業・対面式授業の実施経験も活かし、各学部・研究科の特色や各授業形式の特性などに応じて、学修効果を最大限に高めることを目指し、以下の授業実施方針を基本として授業を実施します。
  大学の教育活動と感染症拡大防止との両立に取り組んでいくこととなりますが、引き続き、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

1 全学的な授業実施方針
  大学全体としては、オンライン授業と対面式授業とを併用して実施します。
  ただし、感染防止の観点から、オンライン授業の割合を多くします。
  また、対面式授業は、3密回避など感染防止に最大限留意して行います。
 
2 授業形式ごとの実施方針
(1)講義科目(主に教員からの説明で授業が進む形式の科目)
   オンライン授業を基本とします。教育効果を高めるなどのため、一部を対面式で行う場合や、全て対面式
  で行う場合もあります。
(2)実験科目
   対面式授業を基本とし、オンラインで可能な内容の際はオンライン授業で行います。
(3)実習科目
   対面式授業を基本とし、オンラインで可能な内容の際はオンライン授業で行います。
(4)演習科目(体育実技科目および外国語系科目を除く。)
   できるだけオンライン授業とすることを基本とします。
(5)体育実技科目
   できるだけオンライン授業とすることを基本とします。教育効果を高めるなどのため、一部を対面式で
  行う場合もあります。
(6)外国語系科目
   オンライン授業を基本とします。教育効果を高めるなどのため、一部を対面式で行う場合や、全て対面式
  で行う場合もあります。

3 後期に向けた今後の予定について
  各授業科目の授業実施方法を取りまとめた上、学生のみなさんへ情報提供を行い、それを見て、仮の履修
 登録を行っていただきます(9月中旬を予定)。
  仮の履修登録で各授業の履修者数見込みを把握し、対面式授業での3密回避のため、授業で使用する講義室
 の割振りを行います。その後、履修登録となります(10月初旬を予定)。
  今後も、本学ウェブサイト等を通じて情報発信しますので、適宜確認してください。

4 遠方に居住している学生の来広について
  後期の授業は、オンライン式と対面式との併用になりますので、遠方に居住している学生は、通学圏内に
 移動する準備をお願いします。

5 学部1年生の皆さんへ
  9月25日(金)に新入生歓迎行事を予定しています(別途に案内)。
   なお、参加を義務付けるものではありません。また、感染拡大防止のため、ご家族のご参加はご遠慮
 ください。

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