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前期授業開始にあたっての学生・保護者への学長メッセージ(5月7日更新)

2020

学生・保護者の皆様へ

学長 若林 真一

前期授業開始にあたっての学生・保護者への学長メッセージ

 本年月以降の国内における新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、政府は日から日までを期間として都府県に緊急事態宣言を発令し、16日には緊急事態宣言の対象地域を全国に拡大しました。それを受けて広島県知事は18日に緊急事態措置等を発表し、「基本的に休止を要請する施設」として県内の大学を指定しました。さらに、政府は日、全国を対象地域とする緊急事態宣言を31日まで延長することを発表しました。


 こうした状況の中、本学の2020年度前期授業開始は当初の日から20日に延期、さらに11日に再延期しておりましたが、この度、予定どおり11日(月)から前期授業を開始いたします。学生・保護者の皆様には、授業開始が当初の予定よりカ月以上も遅くなりましたことを深くお詫び申し上げます。特に新入生の皆様にとりましては、本来であれば入学した喜びを緑あふれるキャンパスで思う存分味わっていただけるはずが、入学式もなく、新入生オリエンテーションは限られた内容でオンラインで行われ、授業は始まらず、新しい友人にも出会うことができず、課外活動団体(クラブ、サークル)への入会もできませんでした。新入生の皆様の気持ちを考えると、学長として、大変、申し訳なく存じます。11日から授業が開始されるとはいえ、本来のキャンパスライフの開始はもう少し先になりそうですが、それまでの間、大学としてもできるだけ新入生の皆様が本学に慣れ親しんでいただけるよう努力いたします。


 さて、11日に開始する2020年度前期授業においては、ウイルス感染を防止するため、対面形式の授業は当面は実施せず、原則としてオンライン授業で実施します。オンライン授業は講義の担当教員も受講する学生も教室に行くことはなく、インターネットを利用した動画配信などで実施される形式の授業です。全学のすべての授業を原則オンライン化するのは本学においては初めての試みですが、授業の円滑な実施に向けて、全教員が周到に準備を進めています。授業を受講する学生の皆様の多くもオンライン授業は初めての経験だと思いますが、学生の皆様にも十分な受講の準備をしていただき、積極的にオンライン授業に取り組まれることを期待します。大学としてもできるだけ丁寧なサポートを用意します。


 オンライン授業の実施にあたっては、パソコン、タブレット等の端末やインターネット環境が不可欠です。自宅等におけるこれらの整備については、すでに大学ウェブ等でお願いしているところですが、家庭の経済的事情等でパソコンやインターネット環境の整備が難しい学生に対しては、大学所有のパソコンやインターネット環境の学内利用、パソコンやモバイルWi-Fiルータの貸し出し、モバイルWi-Fiルータの購入補助、光回線等の設置補助等も行いますので、それらの利用もご検討ください。


 前期授業については原則オンライン授業としていますが、情報科学部における実験や芸術学部における実習(作品制作)のように、教育現場での対面による指導が教育上、不可欠の講義もあります。こうした対面型の授業については、広島市および広島県における新型コロナウイルス感染状況が改善されれば日(月)以降に開始する予定としています。対面型授業の開始については、別途、お知らせします。


 新型コロナウイルス感染症がいつ収束するかは現時点で見通すことは困難な状況です。収束するまでの間、本学の教育と研究の様々な面において、大きな影響が出る見通しですが、本学はこれまでも新型コロナウイルス感染症に対して全学を挙げて対応してきましたし、今後も感染拡大が収束するまで教職員が一丸となって対応します。学生の皆様に対しては、勉学だけでなく、就職・進路指導や心身の相談等についてもオンライン環境をフル活用するなど、可能な限りのサポートを行います。また、家庭の経済状況の急変等により生活が困窮する学生に対しては、応急奨学金の給付を予定しています。今後、しばらくの間は学生の皆様にはご不便をおかけし、また保護者の皆様にはご心配をおかけすることになりますが、どうかご理解とご協力をお願い申し上げます。


 最後に、学生の皆様へのお願いです。この度の緊急事態宣言の延長と共に政府の専門家会議が提案した「新生活様式」を参考に、不要不急の外出を避けるなど新型コロナウイルス感染防止対策を十分に行い、くれぐれも健康に留意しつつ、11日からのオンライン授業開始を新たな契機として勉学に励んでください。また、広島市立大学の学生としての自覚ある行動をこれからもお願いします。


 学生の皆様、とりわけ新入生の皆様と大学キャンパスで会える日が近々来ることを心から望んでいます。

以上

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