[12月14日 – 23日 開催] 瑛九 版画展 ―万華鏡―
瑛九(本名 杉田秀夫1911-1960)はフォト・デッサン、銅版画(エッチング)、リトグラフ版画、油絵と作品を残していますが、戦後から晩年の油絵に没頭するまでの期間に多数制作された銅版画(エッチング)を、芸術資料館の収蔵作品から約70点公開します。
これらの銅版画(エッチング)の制作は、デモクラート美術家協会を結成するなど一番精力的に活動した時期と重なり、瑛九の理想ともいえるような自由な雰囲気と、超現実主義的な作風が作品に見て取れます。モノトーンの線が織りなす、めくるめくような瑛九の世界をご堪能ください。
会期:平成29年(2017年)12月14日(木)- 12月23日(土)
時間:10:00 – 17:00 土・日は16:00まで
会場:芸術資料館5階展示室 入場無料
■いちだい知のトライアスロン講座&芸術鑑賞
ギャラリートーク: 12月22日(金)16:40 – 17:00
講師 釣谷幸輝(つりたに こうき 版画家、芸術学部美術学科講師)
出品作品
「眼」1951
「春」1951
「子供たちA」1954
「遊園地」1954
「話する木」1954
「海底」1954
「夜空」1954
「氷河」1958
「あそび」1958 ほか
お問い合わせ先
広島市立大学
芸術学部分室 電話:082-830-1507 FAX:082-830-1658
芸術資料館 電話:082-830-1821