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[12月1日~12月5日 開催]芸術学研究科博士後期課程の学生企画展 「-記憶の断片・柔らかな狭間- 明壁美幸・吉田奈保子二人展」

 

 
  
 広島市立大学芸術学部・芸術学研究科で9年間学んだ明壁美幸と吉田奈保子が初の二人展を開催します。
 明壁は風景や記憶など、時間と共に移りゆくものを題材に、人物や生活の中にあるモチーフを構成し、制作に取り組んでいます。吉田は「夢」や「日常と非日常」を主なテーマとして制作し、日本画の画材である、金箔や和紙の美しさと古典絵画から図様を引用した表現について追求しています。
 本展覧会では「時間の経過」をキーワードに、博士前期・後期課程在籍中に制作した作品の展示発表を行います。



■会  期:2021年12月1日水曜日〜12月5日日曜日
■時  間:10:00 ~ 17:00
    〈ただし、3日(金)は18:30まで、最終日5日(日)は16:30まで〉
■ギャラリートーク:12月3日(金)18:00から
    (状況によってオンラインになることがあります。)
■会  場:芸術資料館5階展示室  入場無料
■出品作品「此処に聴こえるまで」  2020年(紙本彩色)明壁美幸
      
「零れおちたそのさきに」2021年(紙本彩色)吉田奈保子     他 約16点


【 明壁美幸 略歴 】
愛知県生まれ
2017 再興102回院展初入選(以降毎年入選)
2018 第75回春の院展初入選(同‘20)
2019 広島赤十字・原爆病院賞受賞(広島赤十字・原爆病院)
    清風会芸術奨励買上賞受賞(社会医療法人清風会 五日市記念病院/広島)
2020 個展「明壁美幸展」(うしお画廊/東京)
2021 絵のまち尾道四季展 尾道美術協会奨励賞受賞
現在   広島市立大学大学院芸術学研究科博士後期課程3年
     日本美術院 院友

【 吉田奈保子 略歴 】
福岡県生まれ
2018 第73回春の院展初入選(同‘19、‘21)
      広島市立大学大学院修了作品「現状模写 大和文華館所蔵寝覚物語絵巻 絵第一段」研究室買上
2019 公益財団法人佐藤国際文化育英財団 第29期奨学生
2020 再興第105回日本美術院展初入選
2021 ギャラリーG Gセレクション 吉田奈保子個展「零れおちたそのさきに」
現在   広島市立大学大学院芸術学研究科博士後期課程3年
       日本美術院 研究会員

*予告なく出品作品を変更する場合があります。ご了承ください。

■           :明壁美幸・吉田奈保子二人展実行委員会
■ お問い合わせ:芸術資料館 広島市安佐南区大塚東3TEL 082-830-1821
        
芸術学部分室  TEL 082-830-1507 FAX 082-830-1658

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