美術学科Development of Fine Arts

art
基礎実習と実材研究を通して 新たな彫刻表現を探究する

常に実在物や現実空間と対峙することを必要とする彫刻専攻では、塑造実習と実材実習(木・石・金属・ミクストメディア・テラコッタ)を中心に、古美術研究旅行、彫刻論等を通して、素材や作品と時間や空間を共有しながら体験的に学ぶことをカリキュラムの核としています。また、古代から現代までの芸術表現を研究することで、現代社会における芸術の役割を認識し、国際交流・地域連携に積極的に取り組みながら、地域文化をリードする国際性豊かな人材を育成します。

  • 学習風景

授業概要

彫刻の基礎となる塑造実習では、4年間を通して人体をモデルに骨格・構造などの仕組みを把握し、自然から彫刻芸術の基礎的な形態を学びます。また実材実習では、1・2年次に実材の基礎的知識と技術を身に付けることを目的として学習・制作に取り組み、3年次以降は各自がそれぞれの実材を選択し、課題に沿った制作活動の中から自己表現の方法を学びます。併せて東洋・西洋の古典、現代までの多様な芸術表現を学習することによって、自らの創造基盤をつくり上げます。

卒業後の展望

学部卒業後は、毎年多くの学生が進学を希望し、さらに高度な創作・研究を進めていきます。また、教職関連や造形力を生かせる職業に就きながら、作家としての自立を目指し、広島を中心に個展を開催したり、公募展やグループ展、プロジェクトに参加したりして、発表や活動の場を広げていきます。さらに、海外の芸術大学へ留学する学生もおり、国際的視野を持ち、併せて地域に根差したさまざまな方面で活躍しています。

アトリエ・工房紹介

彫刻専攻では、学部棟内に各学年個別のアトリエや資料室を持つ他に、約2,500㎡の敷地内に木彫工房、石彫工房、金属工房、ミクストメディア工房の4つの専用工房を持っています。各工房内に3tクレーン(合計3機)が、野外には20tクレーン(1機)が設置され、常備する3tフォークリフトとの組み合わせで、大きな作品の制作にも対応できます。各工房には専用機械や電動工具を充実させ、学生の追加費用負担を軽減するよう努めています。また、3Dプリンターや3Dモデリングソフト等デジタルメディアの制作環境の整備にも取り組んでいます。

教員一覧

彫刻専攻
  教員名 専門分野
教授(芸術資料館長) 伊東 敏光 彫刻
准教授 田中 圭介 彫刻
准教授 岩崎 貴宏 彫刻
講師 今野 健太 彫刻
助教 友定 睦 彫刻