教育・学生生活 Study and student life

campuslife

トラブル防止の対策

トラブル防止の対策

 大麻などの薬物使用や宗教等の勧誘によるトラブルが大学生の周りに増加しています。トラブルを未然に防ぐためには、個人情報(住所、携帯電話番号等)を確実に管理することが一番重要です。「薬物使用の現場を見た」、「勧誘されて困った」、「トラブルに巻き込まれた」場合や、勧誘活動を学内で見かけた場合は、すぐに学生支援室学生支援グループに相談してください。

〇薬物はあなたの人生を、そして家族を不幸にします!
 大麻、麻薬、覚醒剤等の薬物は使用だけでなく、所持自体が重大な犯罪です。薬物乱用はあなたの人生だけではなく家族や社会も不幸にします!
 ◆ 脳や臓器が壊され、心も身体もメチャクチャになる
 ◆ 薬物依存になり、自分の意志では止められなくなる
 ◆ 薬物乱用により凶悪な事件が発生する
 ◆ 薬物欲しさに犯罪を犯すようになる
 ◆ 友人や家族を失う

〇宗教等による勧誘に注意!
 学内で「コンサートに来ませんか」、「料理教室に参加しませんか」、「〇〇の勉強をしませんか」などと声をかけて勧誘活動を行っている宗教団体の関係者がいることがあります。他大学においても「アンケートに答えてください」、「就職セミナーに参加しませんか」、「ボランティア活動をしませんか」などの勧誘を行っている事例が報告されています。断り切れずに会場に行くと、メールアドレス等の連絡先を聞き出され、宗教団体への入会を執拗に迫られるといったトラブルが発生しています。安易に住所・氏名・メールアドレス・電話番号を教えないよう十分に注意してください。


〇クレジットカード・学生ローン
 ク レジットカードは、利用手続が簡単なため、お金がなくてもつい買物をし過ぎて多額の借金を抱えてしまうことがあります。また、学生ローンで気軽に借金して、返済に困ることもあります。借金返済のためにアルバイトに明け暮れて学業ができなくならないよう、収入に見合った計画的なお金の使い方をするよう、自己管理を心がけてください。

〇悪徳商法について
 キ ャッチセールス商法、アポイントメント商法、マルチ 商法、資格商法(士(さむらい)商法)等さまざまな悪徳商法があり、悪質な業者があなたを狙っています。これらの悪徳商法に巻き込まれた場合、「クーリング・オフ制度」を利用できる場合があります。
【クーリング・オフ制度】
 この制度は、訪問販売で契約した商品・サービスが本当に必要かどうか、冷静に考え直すためのもので、購入契約の申込みや、契約した日を含めて8日以内であれば、無条件で申込みの撤回や契約の解除ができるものです
通知は書面で!
クーリング・オフは電話ではなく、必ず書面で販売店へ通知してください。内容証明郵便が最も確かですが、少なくとも簡易書留にしたハガキで通知してください。なお、クレジットを利用している場合には、クレジット会社にも通知しておきましょう。



ハガキの内容をコピーし簡易書留の受領証と一緒に保管しましょう。
困った時には、『広島市消費生活センター』へ
アクア広島センター街8階 ℡ (082)225-3300

お問い合わせ先

広島市立大学事務局
学生支援室学生支援グループ
TEL:(082)830-1522
E-mail:gakusei&m.hiroshima-cu.ac.jp
(E-mailを送付されるときは、&を@に置き換えて利用してください。)