English

広島市立大学

文字サイズ

  • 標準
  • 拡大

English

資料請求

大学紹介

学生座談会

テーマ 「広島で暮らすこと」

「この大学を選んだ決め手」「広島での暮らしで感じること」「学内イチオシの場所」など、東京・長崎・広島から集まった学生3人それぞれの視点から、広島や広島市立大学の魅力について話を聞きました。
学生座談会

情報科学部 情報工学科2年 徳永 彩香さん 長崎県立長崎北陽台高等学校出身(写真:左)
芸術学部 美術学科3年 大村 知空さん 東京都立世田谷総合高等学校出身(写真:中央)
国際学部 国際学科3年 木谷 和さん 広島国際学院高等学校出身(写真:右)
※学年は取材当時

———「広島市立大学」を選んだ理由・学びの内容

大村
僕は、芸術学部で彫刻を専攻しています。彫刻専攻は4年間を通して、人体塑像を中心に与えられたテーマに沿って自由に制作を行っていきます。今は粘土の塑造力など、しっかり技術が身に付いてきていると実感しています。高校時代は美術の道に進みたいと考えていましたが学費も大切な要素なので国公立の大学を探していました。広島市立大学は国公立の美術系の大学の中でも、寮を含めて施設や設備などの環境が整っている大学であることを知り入学を決めました。
木谷
アルバイト先で知り合った芸術学部の先輩が「作品制作に必要な道具や画材を購入するため最初にお金がかかる」と話していました。学費面は確かに大切なことですね。国公立の美術系大学って珍しいんですか?
大村
はい。レベルの高い学びができる大学を求めると選択肢は少なくなります。私大との学費の差は大きく、私大の1年分がこの大学の4年分ぐらいだと思います。木谷さんの話のように画材費だけでもかなりの出費ですが、広島市立大学後援会からの助成金を活用することができるので作品制作や展示会への参加など積極的に活動できています。
徳永
学生座談会 県外から来ていると一人暮らしの生活費もかかるので助成金があるのはいいですね。私がこの大学を選んだのは、情報に特化した「情報科学部」があるからです。地元の長崎にはあまりない分野でした。情報数学系の基礎を学びながらサークルや大学祭実行委員会の活動にも参加しているため日々の勉強は大変ですが、基礎力があってこそ2年次以降の研究につながっていくのだと思います。これからはプログラミングについて深く学んでいくつもりです。
木谷
私は地元である広島市内にあって国際関係の学びができる大学を探していました。広島市立大学のオープンキャンパスに参加して大学の雰囲気の良さに引かれたこともありますが、国際学部には5つのプログラムがあり、その中から自分の興味のある分野が学べます。自分の知識の幅を広げていくことができる環境だと考えました。将来は英語の教師になることも考えていたため教員免許が取得できることも魅力でした。今は言語・コミュニケーションプログラム系の科目を中心に学んでいますが、第2言語の習得にも力を入れています。

——— 広島ってどんなところ?

徳永
木谷さんが県外に出ない選択をしたのには、何か理由があったんですか?
木谷
広島県の外に出たいと思ったことがないんです。広島はごはんもおいしいし、風土も暮らしやすい。
大村
広島に来て個人的に感じたことは、広島の人が一番「広島」を愛しているということ。地元愛の強さを感じますね。特にスポーツの面でより強く思います。
木谷
学生座談会広島には、野球、サッカー、バレー、バスケットボール…。さまざまなプロスポーツが盛んに行われています。スポーツは自分ですることも観戦することも好きです。サンフレッチェ広島が好きなので、大学に近いエディオンスタジアムでよく観戦しています。地元が一体となってスポーツを盛り上げていこうとしているところは広島だからこそと感じます。
徳永
エディオンスタジアムは大学から見える場所にあるので身近にスポーツを感じることができますね。先ほど木谷さんが話していましたが、広島のごはんは確かにおいしい!私はやはり、お好み焼きが好きです。広島と関西で作り方が違いますが、私は広島のそばが入ったお好み焼きのほうが断然好きです!甘くてトロっとしたソースも大好きです。
木谷
お好み焼き!私も好きです。広島で、「広島焼き」とか「広島風」って言うと嫌がられることを知っていましたか?広島でお好み焼きといえば、そばやうどんが入るのが当たり前なんです。
徳永
ああ!聞いたことがあります。地元の人にとってのあのスタイルが「お好み焼き」だから、「広島焼き」だと別物になってしまうんですね。気を付けていきたいと思います。
大村
びっくりしたことといえば、コンビニで肉まんを買うと、からしと酢醤油が付いてくること。東京では何も付かないんですよ。
木谷
え!!何も付かないんですか、驚きました。付いてくるのが当たり前だと思っていました。長崎は何か付いてきますか?
徳永
長崎も酢醤油は付きますが、私は何も付けない派です。
木谷
そうなんですね。何気ないところにも地域によって差があるんですね。
大村
学生座談会広島は歴史遺産がたくさんありますが、宮島がすごく楽しかったです。宮島へ渡る船を下りたらすぐに鹿がたくさんいたこと。何より宮島の景色と鳥居には感動しました。潮が引いたときには鳥居の近くまで行くことができます。鳥居が地面に触れる根元を見たときは、大昔に海の中でこんな大木で鳥居を造ったんだと実感し、とても感動しました。
徳永
彫刻専攻だからそういうところを見てしまうんでしょうね。私は広島の中心街や宮島、尾道などいろいろな場所を家族と巡りました。どの場所も山や川が近くにあり都会的な暮らしの中に自然が共存しているところが魅力的です。福山にも行ってみたいと思っています。
木谷
宮島や尾道は広島に住んでいても行きたくなる場所です。宮島は最近おしゃれなカフェが増えてきていて県内の人もよく訪れています。尾道もこのごろ猫の町として観光客が増えていますね。
大村
原爆ドームと平和記念資料館は想像以上に街中に建っているんだなという印象でした。現代の街と歴史遺産を同時に感じることができる広島は特別な地だと思います。
徳永
私は長崎出身なので平和学習は身近な存在でした。長崎とは違う広島の歴史を知ることができ「この都市で学んでいる」ということを意識するようになりました。平和都市というメッセージは広島の力だと感じます。
木谷
県外で育った人の視点で広島についての意見を聞くことで、自分には当たり前になっていたことが特別だったということに気付きました。国際学部には夏休みの間に行われる「HIROSHIMA and PEACE」という平和を学ぶプログラムがあり世界中の学生が広島市立大学に集まって意見交換を行います。参加した私の友達は「大変だけどやりがいの方が大きい」と言っていました。

——— 個性的で、一見ばらばらに感じる3学部。交流の場は?

大村
サークル活動や寮生活の中での交流が多いです。特に寮は3学部の学生が集まっているのでたくさんの交流の輪が広がっています。
徳永
学生座談会サークル活動は交流の場として大きい存在だと思います。私が所属する大学祭実行委員会は3学部から集まった学生が大学祭を盛り上げていきます。運営の現場では大変なこともありますが、個性的な人たちが集まり力を合わせることで、充実した大学祭を行うことができたと思います。
大村
個性的な3学部があるというところが市大らしさですよね。文系と理系のどちらもある大学だから、大学祭では芸術学部や国際学部の学生が飾りつけや展示物などを作り、情報科学部の学生がプログラミングや電気系を使う機械的な部分を担当する。そうした3学部の連携で面白い大学祭になっていると感じます。
木谷
サークル活動はもちろんですが、体育や言語など共通科目の授業でも他学部の学生との交流がありますね。一見ばらばらに思える3学部だけど一緒に何かをする機会は意外と多いですね。

——— 広島から海外へ

木谷
去年の夏に短期研修でハワイ大学マノア校に行きました。そこでは日本とハワイのコミュニケーション方法の違いや文化について学びました。フラダンスも体験したんですよ。パールハーバーを訪れ平和について考える機会もあり、密度の濃い充実した経験となりました。皆さんは留学した経験はありますか?
大村
木谷さんの話を聞いてハワイに興味を持ちました。芸術学部ではフランスやドイツなどへ留学するチャンスがあるので積極的に利用していきたいです。留学の他にはアーティストを海外に派遣し国際交流を促す「レジデンスプログラム」があります。期間は1カ月からもっと長いものまでさまざまです。情報科学部はどうですか?
徳永
アメリカやシンガポール、マレーシアに短期留学するプログラムがあります。現地の文化を学びコミュニケーションを取ることを目的としています。私は英語に苦手意識があり海外に行ったことがありませんが、入学後、実践的な英語の学びが増えたことで「英語は楽しい」と思えるようになりました。これからは英語でのコミュニケーションを経験してみたいです。

——— 広島市立大学のお気に入りの場所

木谷
学生座談会皆さんは、市大の中で落ち着く場所や好きな場所はありますか?私の場合は図書館です。施設も整っていてきれいだし、「いちコモ」(図書館内の施設:ラーニングコモンズの愛称)は図書館だけど友達としゃべりながら過ごすことができる!
徳永
普通の図書館は私語厳禁だけど「いちコモ」は会話自由。私もテスト前にはみんなで教え合いながら勉強ができるのでよく利用しています。
木谷
個人で集中したいときには「自習室」、みんなで話し合ったり教え合ったりしたいときには「いちコモ」、という使い分けができるところがいいですね。
大村
この大学は広すぎず狭すぎず、ちょうどいい距離間が保てる規模の大学だと思います。何気なく歩いていると、こんな所があったんだという新たな発見もあります。芸術学部棟の中では隅っこに集まって秘密基地のようにして楽しんだりしています。彫刻の制作現場は山に近い場所にあるので、朝とても心地良く好きですね。
徳永
私は講義棟と情報科学部棟の間にある「長崎平和の鐘」のある場所が好きです。市大に入学してすぐの「キャンパスウォーキング」で構内を回って初めてその存在に気付きました。なんでここにあるの!と初めは驚きましたが、広島にいながら故郷である長崎を近くに感じることができてうれしいです。

——— これから入る人に向けて、メッセージ

木谷
国際学部では、平和についてのプログラムが充実しています。広島だから学べること、それがあるのが市大だと思います。
徳永
情報科学部は、個性的な人がたくさん集まる学部です。プログラミングやゲームが好きで自分で実際にゲームを作ってしまう人とか、いろいろなものに興味を持った学生が集まっているところがとても面白いです。それと、ほかの大学の情報科学科に比べて女子の比率が高いほうだと感じます。分野が同じで学びたいことが同じという女の子同士で友達がつくれますよ!
大村
自分のやりたいことを伸び伸び学べる大学です。設備も整っているのでどんどん利用して4年間を過ごしてください。美術系の学生だけがいる美大ではなく、総合大学だからこそ交友関係も広がりますよ。

トップへ戻る