国際交流・留学
International exchange and study abroad

トビタテ!留学JAPANでスペイン、メキシコに留学しました
国際学部4年の吉川 陽奈子さんは、官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」に採用され、
スペイン(バレンシア)と、メキシコ(ケレタロ)に留学しました。
本学における「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」採用関連ページはこちら
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【留学期間:2024年8月~2024年9月(スペイン) / 2025年3月〜2025年4月(メキシコ)】
【留学テーマ:目指すは憧れの国No1!日本・広島をより魅力的に!
訪日インバウンド促進に向け、外国人のニーズ調査の実施、マーケティングを学ぶ】
【受け入れ機関:Furykan Bugei Dôjô Valencia(スペイン) / Encounter Japan(メキシコ)】
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[スペイン]
1) 留学先の様子
多国籍な女子7人でシェアハウスに住んでいました。(イタリア、ブルガリア、リトアニア、イギリス、ドイツの学生や社会人など)家では英語、インターン先ではスペイン語を使っており、最初は慣れなくて、1日が終わる頃にはクタクタになっていました。
バレンシアは街が綺麗で、自然やビーチがあり、交通の便も良く、とても住みやすい街です。太陽のパワーを凄く感じていて、インターン終わりに、友人とサイクリングをしたり、ビーチでのんびり過ごしたり、泳いだり、ビーチバレーをしたりするのが好きでした。また、移民の多い都市なので、色んな国の人と交流ができたのも良い経験でした。日本にいたら中々出会うことのない国の友達もできました。ウクライナの友達から聞く戦争の話は印象的でした。
写真:左から、イタリア人のルームメイトが作ってくれた本格的パスタ、バレンシアの綺麗な景色、インターン先での活動
2)インターンシップ先での活動
インターン先は日本の文化を教えている学校です。(武道や墨絵、和太鼓のクラスがあります)スペインにいながら日本を感じることができる場所です。
主な活動としては、SNSアカウントの運営やクラスへの参加、日本に興味があるスペイン人との交流です。これらの活動を通して、スペインにおけるマーケティングの知識やスペイン人がなぜ日本文化に興味を持つのかについて調査しました。
最初はスペイン語に苦労しましたが、日本でインプットしてきたことを現地で沢山アウトプットする事ができました。分からない事や、自分の主張をはっきり伝える事を意識していました。
[メキシコ]
1)インターンシップ先での活動
インターン先は、日本食レストランや訪日観光事業を行っている日系のベンチャー企業です。主な活動としては、レストランでの接客や日本食イベントの運営・企画に携わりました。
週6日勤務で、スペイン語に触れる時間が長かったので、言語の上達を実感しました。文化も言語も異なる人と働く上での難しさを実感した事、実際にメキシコでビジネスをする中での課題、リアルを知る事ができ、とても貴重な経験でした。
マグロの解体ショーや瀬戸内のビュフェのイベントを行い、そこでは広島のお好み焼きの提供を行ったりもしました。日本人が思っている以上に、海外で日本の食、技術、文化、伝統は称賛されていると実感しました。彼らの視点で日本を知れたことは大きな学びとなりました。
写真:左から、インターン先での一枚、3mの高さのモヒガンガ人形、一番お気に入りのタコス「ビリア」
2) 休みの日の様子
メキシコ人のお家に招待して頂いたり、仕事終わりにタコスを食べに行ったり、市場に行ったり、誕生日パーティーをしたり、とても充実していました。彼らの国の言語、習慣、文化を尊重して、積極的に知ろうとすること、1人の人間として接する事で、言語の壁を超えて、心の距離が近くなっている気がしました。これは、多国籍な人と一緒に働き、良い関係を築いていく上でも非常に大切だと実感しました。
お問い合わせ先
国際交流推進センター(講義棟104)
TEL:082-830-1784
E-mail:iepc&m.hiroshima-cu.ac.jp
※E-mailを送付されるときは、&を@に置き換えて利用してください。