国際交流・留学 International exchange and study abroad

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派遣留学の体験記 (韓国・西京大学校) 

国際学部 国際学科 3年  レイ ジェニファー遥さん

 韓国・西京大学校
[2017年2月 ‐2018年1月]

● 留学先大学の特徴とアピールポイント
交換留学生の数が多くないため、手厚いサポートを受けることができます。また、現地の生徒とも必然的に仲良くなりやすい環境です。西京大学校は広島市立大学と比べると西京大学校の方が大きいですが、韓国にある他の私立大学の中では比較的小規模で過ごしやすい大学と言えます。大学内にはカフェが3か所あり、ちょっとした休憩をしたい時や勉強したい時に利用できます。


● 留学を振り返って、留学で得たものと今後の目標は何ですか?
かなり人見知りがちな私ですが、海外で暮らすことでコミュニケーション能力が以前よりついたと思っています。また、グループワークを体験することでグループの中で率先して動くことや、グループの意見をまとめることの難しさや重要性を学びました。留学先でコミュニケーションをとるためには韓国語と英語が必須だったため、必然的に語学力を伸ばすことができたと思います。


● これから留学を希望する後輩へのメッセージ
本当に韓国語を学びたいと思うのならば、西京大学校への留学はとても良い学びの場となると思います。西京大学校には、日本に興味を持っている学生も多くいるため、交流を深め、お互いの国について学ぶこともできます。日本から出て暮らしてみるということは様々な考え方に触れられる機会を得ることができますし、海外に長く留学できる時間があるのは、学生である今だけではないかと私は思います。少しでも留学に興味を持っている人がいたら、迷わず挑戦してください。


● 留学を終えて
私は韓国に好きなアイドルがおり、そのアイドルに関する情報収集や、同アイドルのファンの方やスタッフの方とコミュニケーションをとるために韓国語は必須でしたので、自然と努力することができました。私は、この自分の趣味も韓国語能力を伸ばす上で大いにモチベーションを上げてくれたと思っていますし、これから韓国へ留学を目指す人も、私のように自分を魅了するものが韓国にあるのであれば、その気持ちをモチベーションとして韓国語を伸ばすのも良いと思います。韓国は地理的に見れば日本に近い国です。しかし、実際に現地に留学してみると日本との文化の違いが多々あり勉強になったことがたくさんあります。また、日本を客観的に見ることができ、日本の良い点や課題なども自分なりに見つけることができたと思います。そして、韓国で現地の学生のみならず、日本人や台湾人の新しい友達を得ることができたことが自分の財産です。

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