本学研究者の紹介

情報科学研究科

齋藤　徹（サイトウ　トオル）

専攻等	医用情報科学専攻 バイオ情報学研究室
職名	講師
研究分野	計算化学、生物無機化学、バイオ情報学
研究概要	医薬品をはじめとする機能性物質設計の分野において、コンピュータシミュレーションは実験的手法の相補的な方法論として期待されています。しかし、DNAやタンパク質などの生体分子は巨大かつ複雑であるため、医薬品がどのように効いているのかを正確に予測することは未だ難しいです。この問題の解決をするために、計算精度を維持したまま計算コストを大幅に削減できるシミュレーション方法の新規開発、ならびに検証を行っています。
研究テーマ	近似スピン射影法の高精度波動関数理論や構造最適化計算への拡張、多階層計算手法による金属酵素の触媒機構の解明、新規医薬品設計を目指した簡便かつ精確な計算手法の開発
研究キーワード	金属酵素、酸化反応、強相関電子系、半経験的分子軌道法、多階層シミュレーション
教員総覧URL	http://rsw.office.hiroshima-cu.ac.jp/Profiles/14/0001323/profile.html

情報科学研究科研究者一覧に戻る