広島平和研究所
連続市民講座(2006年度後期)

日韓の相互理解と平和構築へ向けて      

 

■概要 
 戦後61年を経て、日本と東アジア、とりわけ韓国・北朝鮮との間には、理解や友好が徐々に深まりつつある一方で、さまざまな溝や対立も依然として存在している。それらを細かく見れば、長い歴史的背景を持つもの、民族や文化の違いに根ざすもの、植民地・戦争経験に由来するもの、戦後の国家体制の違いから生じたものなど、問題はさまざまだ。そうした摩擦・対立の緩和と解決を通じて日本と韓国・北朝鮮の相互理解を促進させ、和解をめざすことは、東アジアの平和に不可欠だが、その道のりは険しく、息の長い努力が必要である。
 本講座では、当研究所の2名の韓国人研究者も講師に加わり、5回にわたり、日本と韓国・北朝鮮の間に横たわる問題について考え、平和構築の道筋をさぐる。なお、北朝鮮に関する情報はまだ限られており、考察の重点は日本と韓国になりがちのため、タイトルも「日韓」としたが、可能な限りで北朝鮮についても言及したい。

 

■日時:10月31日、11月7・14・21・28日 火曜日 全5回

     18:30~20:30(講義90分、質疑応答30分)


■会場:広島市まちづくり市民交流プラザ 北棟6階 マルチメディアスタジオ
     (広島市中区袋町6番36号 TEL 082-545-3911)

 

■講義内容等

(1) 10/31(火) 水本 和実/広島市立大学広島平和研究所助教授 

「日韓問題――歴史的背景と現状」
(2) 11/7(火) 石坂 浩一/立教大学経済学部助教授 

「日朝関係の現在と未来」  

(3) 11/14(火) 金 聖哲/広島市立大学広島平和研究所助教授 

「二つのコリアと日本――敵対・制裁政策から協力政策へ」

(4) 11/21(火) 金 美景/広島市立大学広島平和研究所講師 

「歴史教科書論争に見る日本人と韓国人の歴史認識」

(5) 11/28(火) 浅井 基文/広島市立大学広島平和研究所長 

「日本のアジア外交と日韓関係」 


市民講座の内容は、当研究所機関紙掲載の記事でご覧いただけます。

『HIROSHIMA RESEARCH NEWS』第9巻3号内記事)


 

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