広島平和研究所

研究員紹介

  

氏名:徐 顕芬(ジョ ケンフン)
職:准教授
専門分野:日中関係史、東アジア国際関係論、国際協力論

 

学歴

1993年7月 中国 浙江師範大学歴史学部卒業
1999年7月 中国 南開大学日本研究院 博士課程単位取得退学
2002年3月 慶應義塾大学法学研究科 博士前期課程修了
2006年3月

早稲田大学政治学研究科 博士後期課程単位取得退学

 

学位

1999年7月 博士(歴史学)中国・南開大学
2009年10月 博士(政治学)早稲田大学

 

職歴

2006年~2008年 早稲田大学政治経済学術院助手
2008年~2012年 早稲田大学アジア研究機構現代中国研究所講師

2012年~2017年

華東師範大学歴史学部教授
2017年4月~ 広島市立大学広島平和研究所准教授

 

研究業績 

 一、著書 

 ≪単著≫

  • 徐顕芬『日本の対中ODA外交:利益・パワー・価値のダイナミズム』勁草書房、2011年。

 ≪編著≫

  • 松村史紀・森川裕二・徐顕芬編著『東アジアにおける二つの「戦後」』国際書院、2012年。
  • 松村史紀・森川裕二・徐顕芬編著『東アジアの立体像と中国』早稲田大学現代中国研究所、2011年。
  • 松村史紀・森川裕二・徐顕芬編著『二つの「戦後」秩序と中国』早稲田大学現代中国研究所、2010年。
  • 朱建栄監修、王雪萍・徐顕芬編著『日本人是天生勤奋的吗――日本社会经济发展的启示』(中国語)世界知識出版社、2008年。

 ≪共著≫

  • 菅英輝編著『冷戦変容と歴史認識』晃洋書房、2017年、111-138頁。
  • 兪敏浩・今野茂充編著『東アジアのなかの日本と中国:規範・外交・地域秩序』晃洋書房、2016年、97-121頁。
  • 高原明生・菱田雅晴・村田雄二郎・毛里和子編『日中関係 なにが問題か:1972年体制の再検証』岩波書店、2014年、73-78頁。
  • 崔丕・青山瑠妙編著《多维视角下的亚洲冷战》(中国語)世界知识出版社、2014年、270-290頁。 
  • 佐藤幸男・森川裕二編『交響するアジア4 日中対話の新たな可能性をめざして:歴史・記憶との共生』富山大学、2013年、125-138頁。
  • 毛里和子・園田茂人編『中国問題 キーワードで読み解く』東京大学出版会、2012年、203−234頁。

 

 二、論文

  • 徐顕芬「日中関係の制度化をめざして」宇都宮大学生国際連携シンポジウム2014報告書『いま、日中関係を考える―大学生からみた『過去』『現在』『未来』―』、2015年3月、27-37頁。
  • 徐顕芬「档案文献  日本决定对华提供政府开&#2#21457;援助文件――日本外交档案《开示文书》」(中国語)《冷戦国際史研究 16》、世界知識出版社、2013年12月、319-371頁。
  • Xu,Xianfen, “Japan’s Official Development Assistance (ODA) Policy towards China: The Role of Emotional Factors”, The Journal of Contemporary China Studies,Vol.2, No.1, March, 2013, pp.77-94.
  • 砂岡和子・徐顕芬「言語資源から見る日本の教育・研究現場――東アジア多言語・複言語コミュニ ケーションの実態調査(1)」『教養諸学研究』第百三十一号、2011年12月、21-46頁。
  • 徐顕芬「日中特殊論と西側協調論の間――対中第三次円借款の凍結及び再開の決定要因」『早稲田政治公法研究』第87号、2008年4月、111-126頁。
  • Xu,Xianfen,“The Study on Sino-Japanese Relations in Japan and China, 1990-2005”, Modern Asian Studies Review, Vol2, Mar. 2007, pp.79-113.
  • 徐顕芬「エネルギー分野における日中関係――1980年代の協調関係」『早稲田政治公法研究』第81号、2006年4月、151-195頁。
  • 徐顕芬「第一次対中円借款をめぐる日中両国の政策決定要因分析」(中国語)『東瀛求索』2003年巻、2004年3月、202-233頁。
  • 徐顕芬「日米経済摩擦と通商法」(中国語)『日本研究論集5』、2001年3月、20-42頁。
  • 徐顕芬「日米経済の相互依存と摩擦」(中国語)『日本学刊』1999年第5期、1999年9月、63-76頁。
  • 徐顕芬「日米経済問題の“政治化”」(中国語)『日本問題研究』1999年第3期、1999年7月、1-7頁。
  • 徐顕芬「日本の高齢化問題および国際的比較」(中国語)『日本問題研究』1994年第4期、1994年10月、54-59頁。
  • 徐顕芬「中日企業文化特徴の比較」(中国語)『現代日本』1994年第3期、1994年7月、29-32頁。

 

 三、学会発表 (2010年以降、主要なもの)

  • 徐顕芬「中国のアジア秩序構想」、グローバル・ガバナンス学会第八回研究大会(早稲田大学)、2016年5月14日。
  • 徐顕芬「日中国交正常化と日中歴史問題」、「2015年中国当代史研究工作坊」(京都大学人文科学研究所)、2015年12月5日。
  • 徐顕芬「援助と歴史感情の絡み合い」、「戦争と記憶」シンポジウム(華東師範大学)、2015年11月7日。
  • 徐顕芬「1970年代の対ベトナム援助をめぐる日米中関係」、菅英輝科研費「冷戦下の日米安保と「核」そしてアジアについての総合的研究」2015年度第2回研究会(広島市立大学)、2015年10月4日。
  • 徐顕芬「20世紀70年代日米間の援助肩代りの東アジア国際的意味合い」、国際シンポジウム「冷戦時期の東北アジア:安全と発展」(東北師範大学)、2015年9月11日。
  • 徐顕芬「釣魚島問題に関する中国側の資料:新しい資料発見の可能性」、「多国間公開政府文書による領土紛争淵源の研究」(マカオ科技大学)、2015年5月28日。
  • 徐顕芬「中日の国家関係に対する模索:日中指導者相互訪問会談録を解読する」、上海市大学智庫華東師範大学周辺センター「2014年周辺論壇(三、四)」(華東師範大学)、2014年12月23日。
  • 徐顕芬「日本外交档案状況紹介:中日関係研究の可能性を論じる」、華東師範大学冷戦国際史研究センター国際シンポジウム「冷战时期中国周边关系档案收集与整理」(華東師範大学)、2014年12月21日。
  • 徐顕芬「日中関係の制度化をめざして」、宇都宮大学主催「宇都宮大学生国際連携シンポジウム2014」基調講演(宇都宮大学)、2014年11月18日。
  • 徐顕芬「重新认识中日关系」、上海科学社会主義学会「甲午战争与中国梦的觉醒:纪念甲午战争120周年」学術シンポジウム(華東政法大学)、2014年7月15日。
  • 徐顕芬「日中の対ベトナム援助の比較研究:1950年代~70年代末」、「冷戦下の日米安保と「核」そしてアジアについての総合的研究」2014年度第1回研究会・菅英輝科研費基盤B(福島大学)、2014年7月5日。
  • 徐顕芬「米中関係下の中日関係」、国際シンポジウム「現代日中関係の源流をさぐる――再検証1970年代」(東京大学)、2014年3月8日。
  • 徐顕芬「東アジア国際秩序と日中政府援助」、国際シンポジウム「東アジアにおけるヒト・モノ・情報・資本の多元的流通」(長崎大学)、2013年12月14日。
  • 徐顕芬「中日援助の比較研究」、中日共同ワークショップ「多元文化共生認識」(浙江理工大学)、2013年10月26日。
  • 徐顕芬「対外援助における日中協力の可能性」、「中日関係の新しい挑戦と新しい発展」シンポジウム(上海社会科学院)、2013年7月2日。
  • 徐顕芬「1970年代の日米中関係:多国外交文書による研究」、上海市世界史学会(上海大学)、2012年11月10日。
  • 徐顕芬「日中関係の構造的変動と東アジアの共生」、「東アジア共生」国際シンポジウム(愛知大学)、2012年9月28日。
  • 徐顕芬「1970年代の米中関係と日中関係の連動性」、国際シンポジウム「アジアの冷戦:歴史と影響」(華東師範大学)、2012年3月3日。
  • 徐顕芬「日本の対中ODAと日中関係」、「中国の変動と東アジア」研究会(立教大学)、2012年1月22日。
  • 徐顕芬「中国と日米安保体制:共存は可能か」、第三回中日米関係論壇(上海交通大学)、2011年11月5日。
  • 徐顕芬「中国の対アフリカ援助と資源確保との関連性」、アジア政経学会2010年度全国大会(東京大学)、2010年10月24日。
  • 徐顕芬「中国的对外开放战略与日本――为什么中国首先从日本引进政府贷款」、「“多维视角下的亚洲冷战”国际学术研讨会」(華東師範大学)、2010年3月16日。
  • 徐顕芬「中国の対日政策――その原点と源流」、OAS第3回次世代国際研究大会「日中関係:歴史・理論・方法」(早稲田大学)、2010年1月15日。

 

四、その他 

 ≪翻訳書≫

  • 徐顕芬(中国語訳)『中日关系――从战后走向新时代』(原著は毛里和子『日中関係――戦後から新時代へ』岩波新書、2006年)、中国社会科学文献出版社、2009年。

 ≪翻訳論文≫

  • 徐顕芬(和訳)「中印国境問題をめぐる中国の戦略的選択とその影響 1950-1962年」(原著者戴超武)、菅英輝編著『冷戦変容と歴史認識』、晃洋書房、2017年2月、91−110頁。
  • 徐顕芬(中国語訳)「重建日中关系」(毛里和子著「中日関係の仕切り直しのために――平和友好条約35周年に際して」)、『日本学刊』2013年第4期、2013年7月、18-31頁。
  • 徐顕芬(中国語訳)「如何评价“改革开放30年”」(毛里和子著「『改革開放30年』をどう評価するか」)、毛里和子編『中国 ポスト改革開放30年を考える』、早稲田大学現代中国研究所、2010年2月、15-20頁。
  • 徐顕芬「“等身大”的日本像――大众文化和“实像与虚像”的二元论」(中野嘉子著「等身大の日本像――大衆文化と「実像・虚像」の二元論」)、『東瀛求索』2004-2005年巻、中国社会科学文献出版社、2007年1月、107-131頁。
  • 徐顕芬「全球化进程中亚太地区的社会·文化演变与地域研究」(平野健一郎著「グローバリゼーション下のアジア・太平洋における社会・文化変容と地域研究」)、『東瀛求索』2002年巻、中国社会科学文献出版社、2003年4月、31-42頁。