国際交流・留学 International exchange and study abroad

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オンライン留学の体験記 (コスタリカ・国連平和大学)

国際学部 国際学科4年  瀬戸口 萌果さん

 コスタリカ・国連平和大学
[2020年9月‐2020年11月]

● 本プログラムの特徴とアピールポイント
平和構築や紛争解決について、本当にアカデミックな内容を英語で学べる点。また、日本人だけではなく世界中からいろいろなバックグラウンドを持った人たちが集まってくるので、問題に対しての視点が多様で面白かった。使われている英語も普段は聴きなれない単語がとても多く、中々自分では出会わないような英語と出会うきっかけにもなったので、英語力をつけるという面でみても良い機会だと思う。


● プログラムを振り返って、得られたものと今後の目標は何ですか?
本当にいろいろな意見を吸収できて、平和構築や紛争解決についてのアプローチを新しい視点から考えることができたというのは一番大きな学びだったと思う。一方で、英語力はもちろん、平和や紛争をはじめとした世界情勢についての自分の知識不足を実感した。頑張って英語を読んだ後でも、そのテーマや内容に対しての知識がないことによって議論がうまくいかなかったり、自分の意見として表現できないことが多かった。大学の授業で学ぶ内容で終わるのではなく、もっと自ら進んで世界で起こっていることに目を向けて情報を取りいれていきたい。


● これから本プログラムに参加を希望する後輩へのアドバイスやメッセージ
今年はオンラインではあったものの、現地に行けなくても海外大学に留学しているという感覚を味わうことができたし、それと同等の経験をすることができたと思うので、国籍を問わずいろいろな人と英語でディスカッションをしたり学びたいと思うのであればぜひ挑戦してみてほしいです。英語力は私自身もない状態で参加して、ついていくのは本当に大変だったのですが、それだけ身についた部分もあると思うので、とりあえず興味があれば参加フォームを書いてみるのが良いかなと思います!


● 最後に
英語と、難しい内容のテーマについていくのが本当に大変だった。何とか英語は理解できても、そのテーマに沿った内容に対して自分の見解や意見をまた英語で表現するとなった時に自分の英語力の無さと知識の無さに落胆することが多かった。できることならもう一回勉強して、しっかり議論できるレベルに達した時にもう一度挑戦できればなとすごく思った。ただ、このタイミングで参加できたことも何かしら意味があることだと思うので、この経験を生かしてまたいろいろ学んでいきたい。


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