国際交流・留学 International exchange and study abroad

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派遣留学の体験記 (中国・上海大学)

国際学部 国際学科4年  大林 義旺さん

 中国・上海大学
[2018年9月 ‐2019年7月]

● 留学先大学の特徴とアピールポイント
 留学生の数がとても多く、様々な国の人が留学に来ているので、多様性を感じられる所です。中国人だけではなく、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、文字通り世界中の人々が集まることで、世界の文化に触れられることができます。
 また大学の立地もよく、上海市の中心部まで地下鉄で15分程で、放課後遊びに出かけるにはもってこいです。また、近くにショッピングモールやスーパー、郵便局、銀行等生活に必要な施設が一通り揃っているので、そういった意味では生活に不自由することはまずありません。
 先生も面倒見の良い人が多く、授業後の質問にも丁寧に答えてくれますし、授業も復習が多いスタイルなので、真面目に授業を受けてさえいれば必ず語学力がつきます。また、多くの日本人学生が留学しているので、勉強方法や生活の知恵など、色々と参考にできる環境が整っています。

 
<クラスメイトと大学校舎/友人たちと>

● 留学を振り返って、留学で得たものと今後の目標は何ですか?
 留学で得たものは、語学力の向上(具体的にはHSK5級)、新しい友人(中国人を中心に日本の友人も)、学生時代の良い思い出(海外で生活したという新しい経験)、人脈(現地で知り合った友人で留学後に私の興味のある業界に就職した人等)です。
 今後は中国語の更なる上達を目指して、差し当たりHSK6級、中検準一級対策の勉強をしていきたいと思います。中期的な目標としては中国語のスキルをある程度仕上げて、中国とビジネス関係のあるメーカーに就職することです。

 
<授業風景/学食の様子

● これから留学を希望する後輩へのメッセージ
 行った方が良いか行かない方が良いか、正直その人の性格や素質、現地の環境にもよりますので、一概には行った方が良い、行かない方が良いとは言えませんが、もし少しでも行きたいと思ったら、学生のうちに行く事をおすすめします。なぜなら社会人になって留学をするとなれば、基本的に職場を休職、または退職してからするというのがおそらく一般的でしょうし、そこまでして充分な成果を得られるか?となるとそれこそ人によるからです。それに留学と言っても別に楽しい事だけでなく、辛いこと耐えられないことも多少はあります。ただ、それらは結局留学に限った話ではなく、どんな場合にも起きうるので、私はやれる!なんと言われようが関係ないという気持ちさえあれば特に問題なく留学生活を送れるでしょうし、行った方が良いと思います。

  
<上海特産、焼き小籠包/友人たちと>

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