国際交流・留学 International exchange and study abroad

国際学部 　国際学科３年 　松野　春香さん
 韓国・西京大学校
[2018年２月 ‐2018年７月]

●　留学先大学の特徴とアピールポイント
　韓国語の授業はもちろん、韓国人の学生と一緒に受ける通訳、翻訳など学部の授業も大人数ではないので、分からない部分があったらその場で先生に質問をしたり、生徒同士で考える時間を設けてくれたり、とても勉強のしやすい環境でした。また、日本語学科の学生は日本語の勉強に意欲的な生徒が多く、授業以外の時間にもお互いに日本語、韓国語を教え合っていました。学科でのイベントも多く、新入生歓迎会、合宿、学祭、球技大会の応援など、どの行事にも韓国の学生と同じように参加し、行事を通して同級生はもちろん、先輩方とも親しくなることができました。

●　留学を振り返って、留学で得たものと今後の目標は何ですか？
韓国語能力の向上はもちろん、人と積極的に関わることの大切さも学びました。この留学期間中、
なるべく多くの人と関わることを目標にしていたので、もちろん韓国語に不安はありましたが、
授業中も積極的にグループワークに参加したり、寮で韓国、台湾の留学生と自国のことについて話したり、近所の食堂のおばあさんと世間話をしたり、いろんな国、いろんな世代の人と関わることができました。
漫画でしか聞いたことのないような体験をした人、日本に思い入れのある人など、今まで知り合ったことのない、留学をしていなければ会うこともなかったであろう人たちとの交流は半年間の大切な思い出です。
　また、この半年間が無駄にならないように、まずこれからの韓国語の勉強の計画を立て、TOPIKの6級を大学卒業までに習得したいと思っています。

●　これから留学を希望する後輩へのメッセージ 
　私は半年間も海外で生活したことがなく、語学にも不安があったので留学生活のイメージが全くできず、悩みも多くありましたが、そのたびに市立大学に交換留学に来ていた韓国人の友達や国際センターの方々にアドバイスをいただき、留学が始まるころには不安だったこともほとんどなくなっていました。
また、自分の好きな言語を１日中学ぶことができたので、勉強も勉強以外も楽しさが9割の留学生活になりました。（残りの1割は仲良くなった友人たちとの別れです。）