国際交流・留学 International exchange and study abroad

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派遣留学の体験記 (韓国・西京大学校) 

国際学部 国際学科 3年  神原 理沙さん

 韓国・西京大学校
[2017年2月 ‐2018年2月]

● 留学先大学の特徴とアピールポイント
西京大学校には、学部生、大学院生合わせて約8400人以上の学生が在籍しており、様々な学部があります。美容学科やモデル学科、実用音楽学科などまであり、多岐に渡る分野を西京大学校の一か所で学ぶことができ、すごく刺激のある魅力的な環境だと思います。その中でも、私が一番皆さんに伝えたい西京大学校の魅力は、「韓国人や色々な国の友人を作りやすい環境にあること」です!まず、西京大学校には日本語学科があるため、日本に興味を持っている学生が非常に多く、彼らは日本人の私たちにとてもフレンドリーに接してくれるため、親しくなりやすいです。4月初めには、学科別に行われる合宿があり、みんなでカラオケや料理対決等をしながら親睦を深める機会もあります。私は実際、この合宿で実用音楽学科や中国語学科などの学科生と友達になることができました。また、教養授業やグループ課題を通じて、他学部学生の友人を作る機会もあるので、広く交友関係持つことができます。それに加えて、西京大学校には、台湾、ロシア、中国、モンゴルから来ている留学生が多く、留学生対象の韓国語の授業を通して、彼らと交流を持つことができるのも西京大学の魅力と言えます。その他、西京大学校は、韓国の首都ソウルに位置しており、立地条件もとても良いのも特徴です。大学の周辺は交通の便がよく、バスと地下鉄を利用してすぐに繁華街にアクセスすることができます。更に、隣には西京大学生達がご用達のおしゃれな街があり、数多くの飲食店、カフェ、美容院やブティックなどが並んでおり女子にはお勧めのスポットです。


● 留学を振り返って、留学で得たものと今後の目標は何ですか?
西京大学校で明確な目標を持ち、沢山の韓国人学生と交友を持ったことで、語学力を飛躍的に伸ばせたと思います。私は特に韓国語の発音に関心が高く、現地でいかに母国語の発音を習得するかということを常に意識していました。そのため、韓国語で会話を重ねるごとに、自分の発音が向上していくのを自分自身で感じることができ、韓国人の友人や先生からも称賛を得ることができ、帰国前に受けた韓国語能力試験では、目標としていた5級を取得することができました。意識して習得しようとしたことが、確実に自分の語学力習得につなっがったと思います。私にとって海外で長期滞在するという経験は、今回が初めてで不安や緊張も初めはありました。しかし、課題を持ち、現地の韓国人と交流できたことで、留学前よりずっと語学力、そして積極性と適応能力を身に付けることができたと感じています。


● これから留学を希望する後輩へのメッセージ
人生は一度きりです。やりたいことは山ほどあっても、時間は無限ではないですよね。留学の月日は、あっという間に過ぎてしまいます。だから、後になって後悔しないよう、勉強にしても、遊びにしても「これだけはやってやる」という自分の目標をはっきり持って留学に挑んで欲しいです。また、留学前に語学力をきちんと磨いておくことをおすすめします。もちろん、現地に行くことで必然的に韓国語を使う状況に置かれ、一定の語学力向上は図れます。しかし、ある程度の語学力があった方が会話も弾むし、より充実した留学生活を送ることができると思います。


● 留学を終えて
留学した中で一番大事だと思ったことは、「積極性」です。一番の語学学習法は、やはり現地の友達を作り、実際に生きた言語を使うことだと思います。そのために自分が心がけたことは、とにかく積極的に自分から話しかけることでした。それに、沢山の友達を作ることも目標だったので、その子と友達になりたい、もっと仲良くなりたい!と感じたら、迷わず声をかけるようにし、日韓交流課外活動にも参加しました。また、大学での勉強だけでなく、遊ぶことも大事だと思います!遊びを含め、すべてが文化体験だと思います。どんな留学生活を送るかは、自分次第です。有意義な留学生活が送れるよう、応援しています。

 

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