国際交流・留学 International exchange and study abroad

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Son Hyewonさん(韓国・西京大学校)の体験記

本学では海外の大学と学術交流協定を結び、交流・学生交換留学を推進しています。この度、本学に留学した学生から「留学体験記」の寄稿がありましたので紹介します。


国際学部所属[留学期間:2018年4月 ~2019年3月]

● 広島はどんな街でしたか?日本に留学中にどんな体験をしましたか?
広島に来る前まで広島はただの田舎というイメージが強かったが、思ったより繁華なところなのでびっくりしました。もちろん、広島市立大学の周りが山なので、適切な交通手段がなければ移動しにくいという短所がありますが、むしろ都会で住んでいて、ほとんど交通手段だけ使って歩くことがあまりなかった私にとっては運動になったと思います。私は広島で友達と一緒に宮島へ行ったり、庄原へ行ったりしました。宮島へ行って宮島のお土産である紅葉饅頭を買って、夏休みの時、知り合いと家族にあげたり、庄原では他の大学の外国人の留学生に会って刀作り体験のような日本文化を体験してみたりしました。他にも広島市立大学の寮である「さくら」で色んな国の留学生たちと日本人学生たちと一緒に、クリスマスパーティーとか新年イベントとか祭り出店など日本文化とともに色んな国の文化体験が出来ました。日本留学を通じて日本に限らず色んな国の人々に会って交流できたのが楽しい思い出に残りました。

●  広島市立大学ではどんな勉強をしましたか?授業を受けた感想を教えてください。
私は広島市立大学で主に英語の勉強をしました。日本語の勉強は日常生活でも十分できると思ったので、私の二番目の専攻である英語の勉強をしようと決心しました。TOEICの点数上昇が主目標でしたが、それと別に、これまでこの大学に留学してきた先輩たちの助言に基づいて英語の授業を選びました。特に、アメリカ文化論という授業は多くの先輩たちのおすすめがあって、英語を勉強していますがアメリカ文化についてはほとんど常識のない私に、アメリカ文化論は多くの歴史や文化などについて教えてくれました。この授業はアメリカの歴史や文化を扱った映画を鑑賞しながら、アメリカ文化を学びますので難しくなくアメリカ文化について学ぶことができました。授業方式が既存西京大学のものと全然違うのでむしろ面白く感じました。他にも、Cross-Cultural Language and Communication という授業も、世界各国の文化の違いとその原因、事例などを扱う授業であったが、TOEICという単純な語学勉強の枠組みから脱して文化的な要素を学べるというのが長所でした。このような授業を通じて英語を勉強するという新しい楽しみが出来ました。

●  留学をした感想や、これから広島市立大学への留学を考えている学生にメッセージをお願いします。
広島市立大学に留学できて本当に良かったと思います。留学に来る前に色んな日本の大学のなかでどこに行こうかかなり悩みましたけど、偶然に1年生の時広島市立看護専門学校の学生と結んだ縁が私をこの大学までに導きました。他の友達なしに1人で留学来たからたくさん心配しましたが、広島市立大学でサポーター学生を紹介してくれて、留学初期に広島適応が難しくなかったです。また、去年に新しくオープンした「さくら」寮も私に大きな力になりました。同じユニットに住んでいる人たちが近くの買い物できるところとかを教えてくれたり、何か難しいことがあれば、積極的に解決を手伝ってくれたりしました。それだけでなく、寮内でほぼ毎月開催される様々なイベントを通じて寮内の日本人や外国人学生と親しむ機会ができ、日本文化を手軽く体験することができました。ですから、誰か広島市立大学への留学をまだ迷っている学生がいるとしたら、ぜひこの大学を選んでもらいたいです。きっと他の大学に比べて充実した留学生活を送ることができるはずです。


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