国際交流・留学 International exchange and study abroad

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派遣留学の体験記 (ドイツ・ハノーバー専科大学) 

情報科学研究科  博士前期課程 2年  福原 浩人さん

 ドイツ・ハノーバー専科大学
[2018年2月 ‐2018年9月]

● 留学先大学の特徴とアピールポイント
本大学と比べ留学先のハノーバー専科大学は留学生の数が多く、様々な人と出会うことができました。また授業については日本の講義とはかなり違う印象で、双方向の授業(教師と学生)がたくさんあり、とても新鮮でした。その分授業の予習をしっかりしなければ、授業についていけないという状況でした。現地の学生もしっかり予習をしていたので、一緒に勉強をしたりして、とてもいい体験をしました。また留学初期の時期に留学生同士の交流会が何回か開かれるので、いろいろな文化を学びながら交流できるのでとても楽しいと思います。


<大学付近の市場>

● 留学を振り返って、留学で得たものと今後の目標は何ですか?
7か月ぐらいの留学期間を振り返ってみると、とても長かったと感じます。「その中で得たものは何だろう。」と考えると、やはり行動力が上がったように感じます。身の回りのことを全て自分で管理し、しかも日本語ではないという状況で生活していくので、早めに行動しなければならない状況でした。そのため、自然と行動力は上がったと思います。次により積極的に話そうとするようになったと感じます。今まで日本にいるときは間違った解釈をされないように慎重に話していたため、会話のスピードが遅く、コミュニケーションとしてはよくありませんでした。留学している間は、相手にできるだけ時間をとらせないことを優先していたので、間違っても後から直せばいいやって感じで話すようになった気がします。まだ、このくらいの事しか実感はないですが、今後この体験を活かしていきたいと思います。


<帰国する留学生のお見送り>

● これから留学を希望する後輩へのメッセージ
社会人になってからだと、ただの旅行になってしまうと思います。学生のうちに留学を経験することが大事だと思います。たまたまスペインで出会った30代の日本人の方が、「学生のうちに留学や世界一周などをしたかった、そのほうが今よりも行動範囲が広がって、現地の人と絡みやすかった、歳をとるといい意味でも悪い意味でも何かと自分を抑制してしまう。」と話してくれました。まずは挑戦してみないとそれが成功か失敗かわからないような分野だと思うので、行動してみて、体験してから考えるようにしてほしいと思います。留学について少しでも興味があるでしたら、留学というのは絶対に何かを得ないといけないわけではないと思うので、学生のうちに行くことをお勧めします。


<大学で開かれるビールフェスタ>


<留学中に旅行したヨーロッパにて:スペインのトレド>



<オクトーバフェスタのライトニング>

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