本日午後10時より、芸術学部の学生が制作したアニメーション作品が放送されます。

NHK広島放送局が2007年から放送してきた「ヒバクシャからの手紙」に寄せられた2,200通をこえる原爆体験記。この貴重な手紙に記された思いをより幅広い世代に伝えるため、
アニメーションで映像化するプロジェクトに、プロのアニメ作家や海外のクリエーターに加え、本学の芸術学部デザイン工芸学科メディア造形の学生が制作に関わっています。

学生が制作した内容は、広島在住の河野キヨ美さんが、幼なじみの「文子ちゃん」に宛てた手紙。勤労奉仕先の広島で被爆した文子ちゃんが、家族や友達が見守る中、周囲への感謝の言葉を残して亡くなった時のことがつづられています。手紙を書いた河野さん自身をアニメに描き、彼女の思いを表現しました。

本日8月7日午後10時からNHK広島で放送されます。

是非ご高覧ください。