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市大生チャレンジ事業

学生が自ら選定した課題や地域などから提案されたテーマに基づき実施する社会貢献活動を支援することにより、学生の豊かな人間性を育み、さらに自主性や問題解決能力を養成することを目的として、プロジェクトを実施するグループに対し補助金を交付します。

【2023年度 市大生チャレンジ事業採択状況一覧】

申請件数5件
採択件数4件

No. 実施学生 実施テーマ 実施内容 アドバイザー

代表者:ジョン・テヨン
芸術学研究科博士前期1年

7名

芸術学研究科博士前期1年 
2名
芸術学研究科博士前期2年 
1名
情報科学研究科博士前期2年 
1名
平和学研究科博士後期3年 
1名
芸術学部2年 1名
国際学部4年 1名

みんなのバス


【目的】
バス停の位置および路線図を利用者の立場から考察し、調査・改善を通じてバスの利便性を向上させ、より豊かな生活環境に貢献する。

【概要】
・現在の広島バス利用に困難な点を、バス利用者や広電バス担当者へインタビューを行い、現状の課題を把握する
・分析結果をもとに改善場所を選定し、現場を調査・分析し、デザイン制作(案内表示など)を行う
・デザイン案を広電バスの担当者にプレゼンテーションし、フィードバックをもとにブラッシュアップする
・選定したバス停で一ヶ月間社会実験を行う ・実証実験の結果報告として展覧会を開く

芸術学部
教授
吉田 幸弘 

芸術学部
准教授
中村 圭 

代表者:川口 春
芸術学部2年

4名

芸術学部2年 4名

大崎上島・豊島の方々と地元の素材で草木染め体験


【目的】
施設で生活する子ども達に、普段経験することが難しい草木染体験を一緒に行い、「美術」を通じた交流を図り子ども達の思い出作りに貢献する。また、昨年度からの繋がりである大崎上島地区の方々と継続的な活動を行うことで新たな地域課題を探る。

【概要】
・染物イベント前に、現地での交流会を実施
・地元ならではの染料素材を子ども達と一緒に探し、地元の自然について知る機会を設ける
・イベントを通じて「美術」の楽しさを伝え、子ども達にとって「美術」が新たな選択肢となるよう興味関心を広げる
・昨年度活動した大崎上島地区の方々との交流を大切にし、継続的な活動を行うことで新たな地域課題を探る機会をつくる
・教師を目指すメンバーもおり、子ども達との触れ合いを通じて美術講師としての指導経験を積む

芸術学部
講師
今野 健太


代表者:山﨑 陽介
情報科学研究科博士前期1年

3名

情報科学研究科博士前期1年 3名

地域活性化のための情報格差をなくす掲示板アプリケーションの開発


【目的】
回覧板+αの機能をもち、「簡単」に操作が可能な掲示板アプリ”CocBan”(コクバン)を開発することで、広島市が掲げている「地域コミュニティ活性化ビジョン」の推進を図る。

【概要】
・アプリの特徴として、非匿名性(名前のみ公開)のため、住民同士のオフラインの交流を活性化させることができる
・他のアプリと異なり、ユーザー登録も簡単でデジタル機器に不慣れな人でも使いやすい仕様とする
・セキュリティについては、コミュニティ外の方が誤って参加できないような仕組みづくりを行う ・Twitterなどとは異なり実名で登録するため、詐欺などの犯罪が起こりにくい
・各地域の自治会・町内会等への普及を目指す 

情報科学研究科
教授
弘中 哲夫
4

代表者:リュウ・シャン
情報科学部4年

3名

情報科学部4年 2名
情報科学部3年 1名

耳の不自由な人や外国の人向けの紙芝居字幕システム


【目的】
紙芝居は、日本特有の文化であり、身近で気軽なパフォーマンスである。これまで耳の不自由な人や外国の人への対応はあまり行われておらず、アドリブ等の字幕表示は難しいという課題がある。 人工知能の技術を使って、日本語や外国語で字幕表示し、ユニバーサルデザインの紙芝居の実現に貢献する。

【概要】
・ひろしま紙芝居村のメンバーにセリフを読んでもらい、サンプルとして、音声データと文字データを関連づけを行う ・ライブで演者が発する言葉を人工知能に認識させ、文字に変換して表示するシステムを作成 ・声の大きさや感情、話者の表現の違いによって、字の大きさ、字体、字色を変えるなどのことにも挑戦する ・多言語に翻訳により、外国の人にも紙芝居が分かるようにすることを目指す

情報科学研究科
助教
森 康真






▶募集について
【募集期間等】

(1)2023年4月10日 月曜日~ 5月12日 金曜日 採択件数3件
(2)2023年5月15日 月曜日~ 7月14日 金曜日 採択件数1件
(3)2023年7月18日 火曜日~ 9月15日 金曜日   
(4)2023年9月19日 火曜日~11月15日 水曜日  
 
※採択額が予算額上限に達したため、今年度の募集は締め切りました。

【活動内容】
・「地域志向特定プログラム」(地域課題演習、地域実践演習等)の中で学んだことを発展させた活動
・広島市など自治体の行政課題に対応する活動、地域や市民団体等との協働による活動   
 例えば、まちおこし活動、平和に関する活動、高齢者福祉、 健康増進、情報リテラシーの普及、文化・スポーツ活動 等
・地域に在住するあるいは地域を訪問する外国人を支援する活動   
 例えば、外国人への生活支援、国際交流事業 等 ・地域活性化や社会貢献につながる起業を目指す活動
・その他、地域や社会への貢献に資すると認められる活動

過去の採択一覧についてはこちら

【実施主体】
本学の学部又は研究科に在籍する学生で組織するグループ(休学中の学生は応募できません。)
注:アドバイザーとなる本学教員(1人以上)が必要です。活動の計画、実施、報告に関する助言を受けて取り組んでください。

【支援内容】
1件につき15万円以内(物品、交通費、施設使用料等)
注:カメラなどの購入は貸し出しになる場合があります。

【採択件数の見込み】
4件程度を予定 ※審査の結果、追加募集する場合があります。

【その他】
○2024年2月中旬頃には、代表学生等による事業発表会を開催し、外部にも公開します。その時点でプロジェクトが終了していない場合は中間発表、春休みにプロジェクト実施する場合は計画発表を行います。
○優秀なプロジェクトについては、市役所での地域貢献事業発表会など学外での発表を依頼することがあります。

2022年度活動報告会の様子はこちら

▶アドバイザーとなる教員の皆様へ
アドバイザーを務める場合、以下の点に留意して学生への指導・助言をお願いします。
(1)申請書の内容確認と補正等の助言
(2)実施状況確認及び改善策等のアドバイス
(3)活動報告会の発表内容の指導と、活動報告会への出席
(4)実施報告書の内容確認と補正等の助言
(5)実施報告書のアドバイザー教員コメント欄への記入 ・社会貢献に資する、学生に取り組んでもらいたい活動テーマがありましたら、社会連携センターにご連絡ください。

▶申請手続き

以下の手順で提出してください。
(1)アドバイザーとなる教員に事業内容及び所定の申請書の記載内容を確認してもらい、承諾を得る。
(2)アドバイザーの教員に申請書内の「アドバイザー承諾欄」の「申請内容確認済」にチェックを付けてもらう。
(3)申請書類一式を社会連携センターにメールで提出する。
※注
・メールの宛先はoffice-shakai&m.hiroshima-cu.ac.jpです(&を@に置き換えて利用してください。)。    
・大学から付与されたメールアドレス(@.e.hiroshima-cu.ac.jp)を使用し、提出してください。    
・アドバイザーの教員にも必ずCCで送付してください。    
・「申請・報告の手引」をよく読んでから提出してください。

【募集要項・様式等】
01_2023年度市大生チャレンジ事業募集要領PDF[200.10KB]
02_補助金交付申請書Word[57.50KB]
03_経費の明細Excel[24.59KB]
04_募集チラシPDF[675.66KB]
05_実施報告書Word[54.50KB]
06_申請・報告の手引PDF[236.11KB]
07_市大生チャレンジ事業補助金交付要綱PDF[171.02KB]


▶市大生チャレンジ事業過去の採択一覧はこちら 

このページに関するお問い合わせ先
広島市立大学 社会連携センター
TEL:(082)830-1764
FAX:(082)830-1545
E-mail:office-shakai&m.hiroshima-cu.ac.jp
(E-mailを送付されるときは、&を@に置き換えて利用してください。
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