広島平和研究所

「反核ドキュメンタリー“TOTEM & ORE”の制作: 2014年~2019年」

 

講師:ジョン・マンデルバーグ

     (映画監督/ワイカト工科大学プログラムコーディネーター・大学院生指導教官)

 

広島平和研究所では、下記のとおりHPI研究フォーラムを開催します。

 

1.テーマ

「反核ドキュメンタリー‶TOTEM & ORE″の制作: 2014年~2019年」

2.日時

2019年1126日(火)18:00-20:00


3.
場所

広島市立大学サテライトキャンパス セミナールーム2

 広島市中区大手町4-1-1 大手町平和ビル9階 (市役所本庁舎向い)

 

4.定員

先着40

 

5.講義の概要

本フォーラムでは、講師が自ら監督したドキュメンタリー映画制作のプロセスを解説する。
映画は、非常に深刻な題材を扱っており、制作過程は長い旅路である。深刻な題材とは、核兵器、原子力発電、そして1945716日に米国ニューメキシコ州アラモゴードで行われたマンハッタンプロジェクトの最初の原子爆弾実験以来引き起こされた多くの悲劇の原因である。
映像には、1945年に広島に投下された原子爆弾の影響や、1950年代にイギリスが行った12回の核実験、そしてオーストラリア原住民の居住地をめぐる500にも及ぶ裁判に関するものだけではなく、広島への原爆投下やイギリスの核実験に対する日本やオーストラリアのヒバクシャのアート作品も含まれている。映画は、1945年の広島への原爆投下に始まり、2011年にメルトダウンした福島第一原発、そしてこれらの出来事によって今なお続く影響で締め括られる。
なお、この作品は、フォーラム開催日の前週末に広島国際映画祭で上映される。

 

 

6.講師の略歴

1953年シドニー生まれ。ジョン・マンデルバーグは、ドキュメンタリーフィルム等で賞を受賞している映画監督であり、オーストラリアや近年はニュージーランドを拠点として35年もの間、映画やテレビ番組制作に携わっている。制作範囲は、ドラマやドキュメンタリー、テレビの生活情報番組、実験的映像、法人向けや教育用ビデオと幅広い。また、その制作上の関わり方はディレクター、プロデューサー、編集者、音響制作者、ライターと多岐にわたる。
教育者としては、ニュージーランドのワイカト工科大学で、プログラムコーディネーターおよび大学院生の指導教官を務めながら、メディア芸術学部の教師として映画や動画のイメージに関して教鞭をとっている。シドニーのオーストラリアン・フィルム・テレビジョン・アンド・ラジオ・スクールでは、編集についても教えていた。

 

 

*本フォーラムは英語で行われますが、逐次通訳が付きます。

*参加ご希望の方は、事前にEメールで下記へお申し込みください。

 広島市立大学 広島平和研究所事務室

 E-mail: office-peace&m.hiroshima-cu.ac.jp

(実際にメールを送付されるときには、&@に置き換えてください。)