広島平和研究所

「マルティン・ニーメラーと西ドイツ反核平和主義の歴史:1950年~1984年」

 

講師 ベンヤミン・ツィーマン(イギリス シェフィールド大学歴史学教授)   

広島平和研究所では、下記のとおりHPI研究フォーラムを開催します。

          
1.  テーマ
「マルティン・ニーメラーと西ドイツ反核平和主義の歴史:1950年~1984年」

2.  日時
2019年7月4日(土)18:00-20:00


3.  場所
広島市立大学サテライトキャンパス セミナールーム2
広島市中区大手町4-1-1大手町平和ビル9階(市役所本庁舎向い)


4. 定員
先着40名

5. 講演の概要
ドイツの牧師であるマルティン・ニーメラーは、ヒトラーとナチ体制への抵抗運動で知られると同時に、1950年代から80年代初頭の西ドイツの反核平和運動を代表する人物としても知られています。しかし彼は、第一次世界大戦時にドイツ帝国海軍の軍人として従軍し、第二次世界大戦勃発時には、強制収容所にいながらドイツのために戦うことを志願していました。このような人物が、なぜ戦後に反核平和主義に転じ、西ドイツの平和運動の顔となったのでしょうか。本報告では、ツィーマン氏がニーメラーの足跡を追いながら、冷戦期の西ドイツにおける反核平和運動史の発展について明らかにします

 

6. 講師の略歴
1964年ベルリン生まれ。歴史学者。ビーレフェルト大学(ドイツ)で博士号(哲学博士 Dr. phil.)を取得。2005年、シェフィールド大学(イギリス)に着任し、2011年より現職、ドイツ現代史を専門とする。主な研究領域は、19世紀~20世紀ドイツ史及び1945年以降の西欧史で、第一次世界大戦期の軍事・社会・文化に関する史的比較研究や20世紀における平和運動史研究については、特に定評がある。さらに、ツィーマン教授の研究分野は軍事史や宗教史にも及んでおり、執筆も多数。近著では、ドイツの福音主義神学者で反ナチ運動家のマルティン・ニーメラー(1892-1984)の伝記を完成させており、20198月に出版される予定。

*本フォーラムはすべて英語で行われます。詳しい内容については、当研究所の英文サイト(URL: https://www.hiroshima-cu.ac.jp/peace_e/)から本フォーラムのページをご参照ください。

*参加ご希望の方は、事前にEメールで下記へお申込みください。

 広島市立大学 広島平和研究所事務室

 E-mail: office-peace&m.hiroshima-cu.ac.jp

 (実際にメールを送付されるときには、&@に置き換えてください。)