美術学科

芸術学部
美術学科

●日本画専攻
●油絵専攻
●彫刻専攻

基礎技術修得と幅広いカリキュラムで、
創造者としての感性を養い、
時代に貢献する人材を育成。

美術学科は、純粋芸術の専門的な教育と研究を行います。芸術の創造者としての基盤となる感性を養い、的確な造形表現をするための能力の充実を図れるような基礎教育を重視します。日本画・油絵・彫刻は、それぞれの分野において造形の体系を形成した歴史や哲学、科学などがあり、人文学的な要素についても学ばなければなりません。それらの確固たる造形性を修得した創造者を目指して、実技演習のみならず基礎の教養も学び充実させます。それとともに、現代を思考し、専門領域のみならず幅広い視野で芸術を理解できるようなカリキュラムを組み込み、これからの社会に創造者として発表するうえで必要な能力を育て、新たな時代を形成し貢献する人材を輩出することを目指しています。

日本画専攻

基礎教育から独創的な表現にいたる指導で、
創造性に富んだ人材を育成

日本画専攻オリジナルサイト

 

日本画専攻イメージ
●日本画専攻の目標

日本画の伝統的絵画表現という側面と、現代を生きる芸術家としての自由な表現とを両立した、広い視野を持ち、芸術表現の可能性を追求する21世紀に生きる現代日本画作家の輩出を目標としています。4年間の多彩で多様な授業を通して、高い知識、確かな技術を習得すると同時に創造性、独創性に富んだ卓越した人材を育成することを目標に、これからの文化芸術の創造・発展に貢献することを理念としています。

●授業概要

4年間の授業の中で、写生、技法研究等の基礎教育から、独創的な表現に至る段階的な指導を行っています。1年次では材料の扱い方や、制作を主に基礎力を高め、2・3年次では写生旅行や古美術研究旅行等によるスケッチ取材や文化財の実地見学の体験を通じ創作の幅を広げます。4年次には、今までの授業の集大成となる卒業作品を制作。各学年とも表現者としての基礎を身につけるため、デッサンや写生を重視。また、古典模写や、専門的な裏打ち技法や金、銀箔の授業も随時開設するなど、効果的な日本画教育プログラムとなっています。

●卒業後の展望

日本画専攻では、優秀な作家の養成とともに、教職課程、学芸員資格等の取得にも積極的に取り組んでいます。教育機関や研究施設における指導者、研究者として芸術文化の振興に携わり、地域の文化に貢献しています。より専門的な技術や高い芸術性の習得を求める学生は、大学院の進学を希望します。進学、就職と進路はさまざまですが、多くの卒業生が公募展や個展等で積極的に作品発表を続け、高い評価を得ています。

●教員一覧
氏名 専門分野
教授 藁谷 実 日本画
准教授 今村雅弘 日本画
准教授 前田 力 日本画
准教授 荒木 亨子 日本画
助教 山浦めぐみ 日本画
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油絵専攻

内面を重視しながら段階的に学んで、
絵画の新しい造形と表現の可能性を探る。

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●油絵専攻の目標

油絵は西洋の伝統的絵画造形の代表です。油絵を学ぶことは、その根底に流れる西洋の歴史や多様な精神文化も学び知ることになります。西洋の絵画を本質的に理解するための、実践的な実技教育を通して表現力を修得することで、指導内容に写実の精神のみならず、やがては新たな自己の表現を目指すことができる教育を目標にしています。油絵を学ぶことで自ら現代を広い視野で見ることができる人材の育成を理念とします。

●授業概要

4年間を段階的に教育・研究が進められるようカリキュラムを編成。1年次は、デッサン中心の基礎実技実習。2年次は、油絵制作中心の実技実習に加えて油絵材料・技法演習で基礎力を強化。また、1〜2年次にかけて銅版画とリトグラフを学び平面造形を幅広く学びます。3年次には自主的な制作研究も取り入れ卒業制作への準備と、古美術研究では、イタリアでの実地研修で西洋の本質に触れて専門性を高めます。4年次は、集大成として卒業制作をして成果を発表します。

●卒業後の展望

卒業生はさらに専門性の高い教育を望み大学院進学や海外留学を選んだり、あるいは社会人として自立するために美術に関連する職業に従事しつつ、個展や公募展、各種企画展などの作家活動を続けています。なかには既に作家として高い評価を得ている者も出ています。また美術指導者や研究者として専任・非常勤の教員や学芸員として教育分野で活躍する者、培った造形的な応用力を生かしてデザインやアニメ、メディア業界などの多様な業種に進む者など、優秀な人材を輩出しています。

●教員一覧
氏名 専門分野
教授 大矢英雄 油絵
教授 森永昌司 油絵
准教授 諏訪 敦 油絵
准教授 志水児王 油絵
講師 釣谷幸輝 油絵
講師 佐藤尉隆 油絵
助教 向川貴晃 油絵
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彫刻専攻

木・石・金属等の実材実習と芸術文化の
研究を通して新たな彫刻表現を探求

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●彫刻専攻の目標

常に実在物や現実空間と対峙することを必要とする彫刻専攻では、体験的学習を重視。塑造実習や木・石・金属、ミクストメディア等の実材実習を中心に、古美術研究旅行、彫刻論等を通して、実際にモノを扱い、現地を訪れ、作家から直接聞くことをカリキュラムの核としています。また、古代から現代までの芸術文化を研究することで、現代社会における芸術の役割を認識し、新たな彫刻表現を探求。さらに国際交流・地域連携を積極的に取り入れ、地域文化をリードする国際性豊かな人材を育成します。

●授業概要

4年間を通して、彫刻の基礎となる塑造を中心に制作を行っていきます。人体をモデルに骨格・構造などの仕組みを把握し、自然から彫刻芸術の基礎的な形態を学びます。併せて東洋・西洋の古典、現代までの多様な芸術表現を学習することによって、自らの創造基盤をつくり上げます。1・2年次には、実材の基礎的知識と技術を身につけることを目的として学習・制作に取り組みます。3年次以降は、実材を選択し、自主課題に沿った制作活動の中から自己表現の方法を学びます。

●卒業後の展望

学部卒業後は、毎年多くの学生が進学を希望し、さらに高度な創作・研究を進めていきます。学生の多くは、教職関連や造形力を生かせる職業に就きながら、作家としての自立を目指し、広島を中心に個展を開催したり、公募展やグループ展、プロジェクトに参加して、発表や活動の場を広げていきます。さらに、海外の芸術大学へ留学する学生もおり、国際的視野を持ち、併せて地域に根ざしたさまざまな方面で活躍しています。

●教員一覧
氏名 専門分野
教授 前川義春 彫刻
教授(副学部長) 伊東敏光 彫刻
教授 チャールズ・ウォーゼン Charles Worthen 彫刻
講師 田中圭介 彫刻
助教 七搦綾乃 彫刻
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